Aランク

Aランク 中央沿線・石老山(新人歓迎山行)

日 程・2023年6月18日(日)晴れ(←当初の6/11から順延)

参加者・13名

コース・千葉駅6:14-(快速)東京駅6:52/7:06-(特快)豊田駅7:53/8:03-(中央本線)相模湖駅8:29/9:04-(神奈中バス)石老山登山口BS9:15/25…相模湖病院9:40…顕鏡寺10:00/10…石老山山頂11:30/12:15…休養村キャンプ場13:50/14:00…鼠坂渡船場14:25/40-相模湖公園14:50…相模湖駅15:00(解散)

■当初11 日に計画したものの雨天により一週間繰り下げて実施。梅雨の晴れ間となったが厳しい暑さに見舞われた。暑さ順応が不十分な時期だけに平時以上に水分補給に配慮しながら歩を進めた。顕鏡寺経由の登攀路は台風禍による約3年の整備期間を経て、巨岩奇岩を仰ぎ見る従前雰囲気のままの佇まい。頂上は予想以上の混雑のなか汗を拭きつつのランチタイムとなった。水蒸気の多い中、諦めていた富士山も丹沢山塊越しに拝めることができたのは唯一の救いであった。頂上からはヒノキを主体とする雑木林の尾根を下り、大明神展望台から先は蒸し暑く苔むした滑りやすい沢沿いコースを足元に気をつけながら下りキャンプ場下山口に降り立った。バス時刻まで間があくため、オプションとして石老山渡船場から渡し舟で対岸の相模湖御飯公園まで石老山〜大明神山の稜線を眺めながら、GPX軌跡ログが湖面を渡るプチ船旅で締め括った。今回参加の準会員さんの晴らしい山歴と技量の高さは、こまくさ核心メンバーとしての資格に十分過ぎるものであることを認識できた。ぜひ今後も積極的に参加を続けて頂ければ幸いです。一週間延期で参加出来なかった方々には申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び致します。蒸し暑さの登攀を振り返り「さがみ(相模)」を頭に織り込んで一句:
晒し布に/風通しなお汗浸る/緑苔むす奇岩道(記 H)

■準会員として,初めて会の山行に参加させていただきました。久々の山であり,ワクワク感で一杯でした。登山道に入ると,足下はジメジメとしており,滑らないよう気をつけて登っていきました。途中,いくつもの奇岩怪岩が現われ,説明のプレートを横目に見ながらどんどん進んでいきました。山中は,とても蒸し暑かったのですが,木々が直射日光を遮り,時折吹く風が気持ち良く感じられました。お昼はというと,梅干しおにぎりが大正解で,その酸っぱさが,大汗をかいた身体に心地よく染み渡りました。山頂からの展望は,丹沢山地や富士山を望むことができ,頑張って登ったことへのご褒美をもらえた気がしました。また,帰りは,渡し舟にも乗ることができ,山も湖も楽しめた1日でした。リーダー,今回ご一緒してくださった皆様,ありがとうございました。雨天延期し,実施してくださったことに感謝しております。次回もどうぞよろしくお願いいたします。(記 I)

出発前のストレッチ風景
石労山山頂集合写真-
相模湖渡船から石老山を振り返る