Cランク

Cランク 上州 赤城山(黒檜山)

Cランク 上州 赤城山(黒檜山)

◎日程・2023年1月29日(日)晴れ

◎参加者・4名

◎コース・東京6:52(新幹線あさま601号)-高崎7:44/8:05-前橋8:20/8:45(バス)-あかぎ広場前10:55/11:15
…黒檜山登山口11:55…黒檜山13:25/14:00…駒ヶ岳15:00/15:15…下降分岐点…鳥居峠…覚満淵…赤城公園ビジターセンター16:25《解散》

■山行日は10年に一度の強い寒波の後にもかかわらず、赤城山の登山者が思いのほか多く、前橋駅からのバスは1台増発となった。バスのチェーン装着や下車後のトイレ混雑のために、黒檜山登山口の出発は1時間遅れとなってしまった。
雪山山行2回目で10本爪アイゼン経験初めての参加者に、アイゼン歩行の注意点、急登の歩行技術などをレクチャーしながら登った。出発遅れを取り戻すほどの参加者全員の素晴らしい頑張りで、コースタイムで山頂に到着することができた。風速10メートルの風が予報されていたが、当日の山頂や稜線は穏やかな天気で、男体山、日光白根山、武尊山の雄大な展望を楽しみながら昼食をとった。
次なる駒ヶ岳山頂まで、中高生山岳部のグループに負けないペースで快調に縦走した。6年前はバリエーションルートのため計画断念した鳥居峠への下山コースだったが、踏み跡がはっきりしていて問題なく歩くことができた。広大な雪原と化した覚満淵の木道をフィナーレに歩き、無事雪山会山行を終えた。(記 K.Y)

■雪山に行きたいと思い、雪山登山入門に申込みをしました。でも、だんだんと不安が・・。
ついて行けるだろうか。-10℃って、何を着るの? でも天気はよさそうなので、思い切って参加しました。
出だしから急登。慣れないアイゼンに苦労しました。アイゼン初心者は私だけ。私以外は、リーダーはじめ、皆、先生です。前からも後ろからも、逆ハの字で登れ、前爪を信じろ、焦るな、などのアドバイスが飛び交います。皆さんのご指導のもと、あとちょっと、あともう少し、と期待を持たせられつつ、なんとか急登を登り切りました。頂上はなんと素敵なことか!急登の辛さも吹っ飛びました。冬晴れで展望はくっきり、空の青さに遠くの雪山がよく映えます。木々には雪のボンボンが付いていて、白い花が満開のようでした。
頂上からの下りも少しコツが必要ですが、中高生山岳部のメンバー達が、ガシガシ、降りていきます。頑張らねばと思い、一生懸命に若い子達に続きました。その先の稜線歩きは楽しかったです。真っ白な道が続き、雪はふかふか、景色は最高。いつの間にかアイゼンをはいていることも忘れて、雪山を堪能しました。
充実した一日でした。来年も雪山登山の計画があるそうなので、是非また参加したいです。(記 H.N)

結氷している大沼と地蔵岳
山頂まで所々岩が露出した急登が続く
気温マイナス10℃の赤城山(黒檜山)山頂
赤城ブルーの下、駒ヶ岳へ縦走
雪原と化した覚満淵の木道を歩く