Aランク

Aランク 戦場ヶ原スノーシュー

Aランク 戦場ヶ原スノーシュー

◎日 程・2023年1月29日(日) 晴時々曇り

◎参加者・8名

◎コース・千葉5:35-西船橋5:59/6:13-南越谷6:45/新越谷7:05-南栗橋7:54/8:03-東武日光9:18/35-三本松10:40/11:40…赤沼12:12/21…展望台12:50/55…泉門池13:22/35…光徳入口14:04/10…三本松14:25/39-東武日光15:41(解散)

■前週に降雪はあったものの、スノーシューには不十分な積雪量であったため軽アイゼンハイクに切り替えることにしました。最高気温は-3度でしたが、微風のお陰で震えることなく気持ちよく散策できました。三本松を起点に赤沼から自然観察路を辿り、泉門池、光徳入口を経由し起点にもどる時計回り周回コースです。計画では湯滝を含める予定でしたが、出発準備に手間取ったため泉門池⇔湯滝往復は省きました。湿原では終始男体山、大小真名子、太郎山、白根の前山など戦場ヶ原を取り囲む白嶺に見下ろされながらステップを進めました。樺などの樹林帯に入ると、雪面を捉えるキュッキュッという音だけが響く静寂な世界に包まれ、穏やかな雪原歩きを楽しめました。泉門池手前では野生猿の群れが木の新芽を我々の間近で食べている光景に遭遇するハプニングもありました。
軽アイゼンが初めてのメンバーもいましたが、悪戦苦闘も何とか装着できました。自宅で装着練習はしてきても、実際に防寒具を纏って操作すると手間取ることを実感していただけたのではないでしょうか。チェーンの緩みが生じない装着位置や結束バンド余り紐の処置など、歩行中の安定した動作に支障をきたさない軽アイゼン装着のコツは実際に体験してみないと分からないものです。今回を機に慣れて頂ければ幸いです。軽アイゼンを履きこなせれば積雪後や残雪の奥多摩など冬の山歩きのバリエーションが格段に広がることでしょう。
追記:日光地区へのインバウンドの海外旅行客がかなり戻ってきているようです。今後日光駅からバスを利用する場合は、「JR」日光駅始発乗車をお勧めします。東武日光駅からの乗車では座席確保が厳しいかもしれません。過去2年ほどこの時期に利用したときと比べては明らかに混雑度合が変わっています。(記 H.T)

 

男体山 大小真名子山を背景に
三本松園地で男体山を背景に
ニホンザルの子供 青木橋付近