Bランク

Bランク 奥日光 庵滝

Bランク 奥日光 庵滝

◎日程・2023年2月5日(日)快晴

◎参加者・計8名

◎コース・東武日光駅前BS 9:05(東武バス)―赤沼10:09/30…戦場ケ原展望台11:03/08…小田代バス停東屋11:36~53(昼食)…弓張峠12:04…沢渡渉点12:54…庵滝13:10~30…弓張峠14:13/18…小田代原バス停14:30…赤沼BS15:27着~16:12(バス)―東武日光17:10頃着(解散)

■強力な晴れ女がいたらしく、天晴れな大快晴。やわらかな陽ざしも心地よく、良く踏まれた雪原の中の道を快適に歩けた。積雪は30㎝程。道をはずすと膝下位までズボッと潜るがそれも楽し。庵滝は今年も期待に違わずしっかり凍って迫力十分!滝の裏側にそうっと入ってみると、青空を透かしてソーダブルーの色がとても綺麗。
帰途、小田代ケ原からは太郎山、小真名子、大真名子、男体山がずらっと勢ぞろいして素晴らしい景観。手前には貴婦人と呼ばれている白樺がすっくと立姿。空気が澄んだ真冬ならではの眺めを十二分に楽しめた。(記 S.H)
“始めからドラマあり!”
雲一つない青空。風も無く絶好の登山日和。しかし集合までにはドラマがあった。
集合駅の春日部駅は初めてなので結構な緊張感があった。が何とか新越谷駅に着くことが出来た。しかしここでチッケトを買う段になり財布を忘れたことに気が付く。ここまではICで来られたが財布がない。知り合いを探すも誰も来ず乗車する予定の電車には行かれ焦りが最高潮。ここでリーダーのSさんに電話を入れるも繋がらない。兎に角、新越谷駅には来たが行かれない旨のメッセージだけは送っておいた。少し冷静になるとまだ間に合うと希望が生まれ駅員さんに事の次第を話し合流すればお金の工面も可能になるからと証明書を頂き乗車する事が出来た。やっとのこと春日部駅で合流が出来た。色々問題はあったが山行は何とか可能となった。しかし大半のエネルギーをここまでで使ってしまった。ともかくも一安心。
赤沼バス停で身支度を整え出発。この時期の雪を恐れて雪の山行を避けていたが雪道は踏み固められており快適に歩くことができた。行きは男体山に背中を押されて歩き始めました。葉の落ちた林の中の道は白一色で美しく思わず雪の中に飛び込みたくなりました。ゼブラ模様の美しい木の影がどこまでも広がり気分は最高です。踏み抜きがあってもそれも楽しい。圧巻は庵滝の氷瀑。人気のコースに納得。ここ最近の冷え込みでソーダブルーの氷瀑は大きく成長しており最後の登りの疲れも吹っ飛んでしまいました。帰りの戦場ヶ原展望台までの足取りの軽かったこと。庵滝のご褒美のたまものでした。正面に見える男体山も「良い所だろう」と言ってくれている様でした。皆様にはご迷惑をお掛けした山行でしたが最高の一日となりました。諦めないで良かった。(記 N.K)

庵滝の前で集合
庵滝全景