Cランク

奥多摩 タワ尾根 スズ坂ノ丸

《Cランク》  奥多摩 タワ尾根 スズ坂ノ丸

日 程・2021年11月6日(土) 快晴

参加者・計8名

コース・千葉5:20-御茶ノ水6:14/17-新宿6:27/46(ホリデー快速おくたま1号)-奥多摩駅8:21/35(バス)-東日原BS8:55/9:05…オロセ橋10:00/10…スズ坂ノ丸(昼食)12:20/50…ミズナラの巨木14:00/10…一石山14:30/40…一石神社15:05/10…東日原BS15:35(解散) 

奥多摩屈指のタワ尾根の紅葉は、急な登りが続くバリエーションルートを克服した人達だけがご褒美として堪能できます。今年も素晴らしい紅葉でした。途中から折れた推定樹齢800年のミズナラの巨木は、4年前は、木が持つ不思議な再生機能で、残った幹から生えた若木が緑の葉を茂らせていました。数百年後には巨木になっているだろう若木がどのくらい成長しているか楽しみにしていましたが、巨木は巨大な骸になっていました。Cランクとしてはかなりハードな山行でしたが、よく頑張って頂いたご参加の皆様に感謝です。 (記 T.S.)

日原の「ミズナラの巨木」はずっと昔から訪ねてみたいと思っていました。今回の「スズ坂ノ丸」には体力的に今回が最後のチャンスになるのではとの気持ちで参加させて頂きました。東日原BSからの林道歩きは晴天と真っ盛りの紅葉でとても気持ち良い景色でした。オロセ尾根の急登とタワ尾根後半の下りには足場が悪く悪戦苦闘、特に登りは一杯一杯でしたが、昼食を取ったスズ坂ノ丸から人形山のミズナラの巨木までは紅葉に染まる庭園の中を歩いているような感覚でした。残念ながらお目当てのミズナラの巨木の朽ち果てた姿には…芭蕉の奥の細道の中の一句「むざんやな甲の下のきりぎりす」の感慨が偲ばれました。深い思い出に残る一日となりました。 (記 H.M.)

タワ尾根の紅葉
スズ坂の丸
ミズナラの巨木
スズ坂の丸