花と歴史 東京・東京都水道歴史館と神田上水
日 程・2021年7月7日(水) 小雨のち曇り
参加者・7名
コース・新検見川8:24―御茶ノ水9:17⋯御茶ノ水の石碑9:30⋯東京都水道歴史館(9:45/10:15)&本郷給水所公苑
(神田上水の石碑)⋯元町公園(御茶ノ水由来の高林寺跡)⋯水道橋掛樋跡⋯後楽園球場(水戸藩上屋敷跡)⋯文京区役所(昼食)11:10/12:00⋯小石川後楽園横の通り⋯牛天神(北野天神)葛飾北斎富岳36景の1つ12:30/40⋯水道町通り⋯文京区福祉センター(神田上水溝の遺構)⋯江戸川公園(神田上水の取り入れ口の遺構)13:00/15⋯大滝橋13:20⋯東西線神楽坂駅13:45解散
お天気が心配されましたが、朝方少し小雨でその後曇りで蒸し暑い一日でした。
御茶ノ水エリアは昔は神田山と言われた所で幕府は仙台藩に神田川を掘らせ(外堀)隅田川に通じさせました。そしてその土で江戸城の東側の日比谷エリアの埋め立て等して町作りを進めました。大きくなっていく江戸の町の飲料水や農業用水を供給するため幕府は多くの用水路を作りましたが、その内容を知ることが出来る「東京都水道歴史館」は「百聞は一見に如かず」ではありませんが見学すると面白いと思います。水道橋掛樋跡から江戸川橋の神田上水関口遺構までの神田上水の用水跡を追って本郷から春日、小日向台、関口台の坂下の縁を神田川に沿って暑さにもめげずに歩き切りました。現在はどこも高層ビルで一杯ですが、高台からは神田川と富士山が見え終点の江戸川公園近くの新宿区側、現在の早稲田大学方面は昔は一面田んぼだったようです。(記 HM)