Cランク

中央沿線 要害山~コヤシロ山~二本杉~玄房尾根縦走

《6月度会山行報告 Cランク》

 中央沿線 要害山~コヤシロ山~二本杉~玄房尾根縦走

◎日 程・2021年6月26日(土) 曇り

◎参加者・4名

◎コース・上野原駅8:06 -鏡渡橋BS8:22/30…要害山9:10/20…風の神様9:45…コヤシロ山10:10/20…十文字峠(御林峠)10:45/50…二本杉(権現山稜線)11:25…寺ノ入山(昼食)12:00/30…雨降山13:20/30…初戸BS15:10/16:04-上野原駅16:44(解散)

■梅雨空に台風5号北上中、翌日から雨予報のつかの間の山行日和、予定を一日繰り上げて決行した。新緑・深緑を求めての久しぶりの会山行である。多少のお湿りは覚悟したが鏡渡橋バス停を降りたときは青空、気分よく要害山に向かった。山ノ神社のあたり、ひんやりした道が心地よい。最初のピーク要害山の山頂は広く、眼下中央線の向こうに高柄山~倉岳山の稜線がよく見える。富士山や丹沢は厚い雲の中だが、晴れなら絶好の展望地だろう。急坂のUP/DNが暫く続き、尾続バス停分岐コヤシロ山を抜け、左側が深く切れ落ちた山腹を歩けば、芦垣尾根との交差点十文字峠(御林峠)に着く。ここから権現山縦走路に合流する二本杉までは初めて歩いたが、幅広の立派な道だった。二本杉までは松浦本に紹介されたバリエーションコースだが、道はしっかり、危険個所のない立派な登山道だ。手持ちの2007年版には破線も書かれていないが、最新昭文社地図では実線コースらしい。この間に出会ったのは、山慣れた感じの単独登山者数名だった。寺ノ入山で昼食、この頃から雲が増え気温も下がり汗も引き、皆さんの調子は更に上がってきた。雨降山からの下山路の玄房尾根は距離は長いが傾斜の緩やかな歩きやすい道、のんびり下山しても余裕で初戸バス停に到着した。  記 Y.T.

■6月21日に緊急事態宣言が解除され、久々の会山行だ。記憶によれば、今年初の公式会山行参加になる。殺到して大人数かなと思っていたら、4名という和気あいあいのサイズもそれはそれで楽しい。梅雨時の山行は気温と湿度が高く、いつもバテ気味になるが、7月8月の夏山のトレーニングと思い奮って申し込んだ。全く初めてのルートと思って地図を見たら権現山から玄房尾根を下山した記録が赤線でたどってあった。536mの要害山、602mのコヤシロ山、908mの二本杉までの3時間は、蒸し暑く、身体も重く感じ普段の運動不足を悔やんだ。二本杉からは空気もひんやりし、そよぐ風は至福。そこからの尾根歩きは、とても歩きやすく新緑を堪能しながら歩いた。オフロードのマウンテンバイクを疾走させる若者とすれ違い、驚く。雨降り山からの下りは、落ち葉ふかふかの穏やかな道が半分ほど続き、膝にやさしかった。初戸BSには1時間早く到着しバスを待った。たっぷり歩き、いい汗をたくさんかいた、梅雨時の山行だった。   記 F.N.

山ノ神社
コヤシロ山
初戸遠景