花と歴史

千葉の街に見る歴史と文化

《11月度会山行・花と歴史》 千葉の街に見る歴史と文化
日 程・2018年11月27日(土) 晴れ
参加者・25名(L1)
コース・千葉駅東口8:00…中央公園 8:15…千葉神社 8:33…中央3丁目BS 8:45/59―立会橋BS(丹後堰公  園)9:10…都川支川都川分岐(丹後堰)9:25…立会橋BS 8:45/9:53…星久喜坂上10:00…青葉の森公園…生態園10:35/50…千葉大医学部…県文化会館カフェ11:25/12:20…亥公園…柏戸病院BS13:35…千葉寺13:45/14:20(解散)
■花歴デビューのリーダーは励ましを受けての出発である。それが最初に失敗があった。駅前通りは元女子師範学校の敷地だったが、その碑はNTT側にあったのに、東電前に連れて行き、「富士学校」の碑を紹介したのだ。中央公園は京成千葉駅の跡地(1958年移転)で、その後1963年に千葉駅が現在地に市民会館付近から移転した。千葉常胤の銅像のある出世弁天から千葉神社の境内に入る。1126年に常重が妙見菩薩を祀った北斗山尊光院金剛授寺を置いたもので、明治の神仏分離令で千葉神社となった。先ずは、中央3丁目からバスで「丹後堰」に向かう。立合橋で降りると丹後堰公園があるが、作りっぱなしで、遊歩道は朽ちてしまっている。丹後堰へは案内もなく、高速道の下の水路(丹後堰)沿いの暗がりを行く他ない。合流点では支川都川にコンクリートの堰があり、アオサギとシラサギに癒された。青葉の森を行き、生態園野鳥観察舎に寄ると、待ってましたとばかり、カワセミが水中ダイビングを繰り返してくれた。千葉大医学部では、謎に満ちた七天王塚を右左に見つつ進み「辛亥革命記念碑」を見る。県文化会館のカフェで腹を満たし、明治以来、県都として整備が急がれた教育関係の碑や、千葉空襲の碑、原爆記念碑、石器時代の砥石などを見て、「お茶の水」に下り、「千葉教会」を通り、柏戸病院BSで3回目のバスで「千葉笑い」の千葉寺へ。布施丹後守の墓と顕彰碑に詣でた。ここで発掘された「梅竹透釣灯籠」には寄進者である「牛尾兵部少輔 天文19年」と記されている。千葉では数少ない国重文の最高のものだが、国立博物館に行かないと見れないのは残念である。ここで解散としバスで千葉駅に向かった。(記 FT)

いのはな山庭園で記念写真
千葉寺山門前で記念写真
千葉駅前通り「富士見校の跡」碑前で
千葉神社社殿
丹後堰跡
舟田池(青葉の森公園)
いのはな山の各種石碑を見学
布施丹後守(丹後堰を作った人)顕彰の碑』(千葉寺境内)を見学
丹後堰公園の案内図
樹齢1300年の銀杏千葉寺に布施丹後守の墓所と顕彰ノ碑がある