《10月度会山行・Cランク》 南アルプス アサヨ峰
日 程・ 2018年10月8日(月・祝日)曇り~9日(火)晴
参加者・計6名(L413)
コース・
1日目・新宿7:00特急―甲府8:28/9:05山交BS―広河原10:58/12:05(昼食)南アルプス市営BS―北沢峠・ こもれび山荘13:30/45…仙水小屋13:40/45…仙水峠14:20/45…こもれび山荘16:00 (泊)
2日目・山荘4:40…栗沢山7:55/8:12…アサヨ峰9:35/45…栗沢山10:56/11:10…北沢峠13:00/11BS― 広河原13:36/14:00―甲府15:55 (解散) (17:27特急-新宿19:09)
■早川尾根の主峰、アサヨ峰は展望の山でした。北沢の長衛荘から栗沢山への山道に入り森林限界を越えると、前後左右に南アルプス北部の風格ある名峰が次々と姿を現わします。2日目は晴天に恵まれ、名峰の背後に北、中央アルプス、御岳、八ヶ岳、奥秩父、富士が聳え、山梨百名山、三百名山に恥じない素晴らしい眺望でした。一方、周囲の名山に比べ知名度が低く入山者は少ない、 登山道も周囲の名山程整備されていない。“南アルプスの天然水、水の山”のコマーシャルで登山者が増えたとはいえ、まだまだ静かな登山が楽しめる。この季節、“紅葉の盛りは過ぎた、夏の暑さと長雨で今年はもう一つ”とのバスDrの解説であったが、雲一つない青空の下、高く聳える稜線に広がる鮮やかで見栄えある黄葉は絶景でした。 栗沢山登りの岩稜帯~アサヨ峰の登山道は、凹凸の激しい岩場歩きの連続で、ハードなコースでした。計画に当たっては、「標準コースタイム+1時間」の歩程を考慮した方がよさそうです。 (記 N.O)
■初日は仙水峠までの往復、紅葉が見頃でとても素晴らしかった。翌早朝、星空の中ヘッドランプを点けアサヨ峰を目指す。急登を慎重に進み森林限界を超える頃には太陽が昇り目の前に甲斐駒ヶ岳が見え感激です。また快晴の栗沢山山頂から北岳・仙丈ケ岳が目の前に拡がり、岩陵帯を一歩一歩進みアサヨ峰山頂に立つ。真っ青な空に富士山、南アルプスの勇姿に感激のあまり思わずNリーダーと握手をした。そして、新たに山への想いが湧上る最高の山行でした。(記 S.S)