花と歴史

京都祇園祭、大原、大津、瀬田

《7月度会山行報告・花と歴史》 京都祇園祭、大原、大津、瀬田 

日 程・2018年7月23日(月)~25日(水)2泊3日

参加者・19名(L380)

コース・23日/東京8:33―京都11:11―三井寺駅…琵琶湖疎水…三井寺12:30/13:30…弘文天皇陵…大津市役所駅―石山寺駅…石山寺15:00/45…瀬田の唐橋…唐橋駅16:36-市役所前駅…宿17:55(いしちょう泊)

    24日/祇園祭後祭、鉾・山車…建仁寺12:40/14:00…自由行動(いしちょう泊)

    25日/地下鉄国際会館駅8:52―大原9:12…寂光院9:35/10:20…三千院10:55/11:45…宝泉院…昼食…大原13:01―国際会館13:30―京都行地下鉄 (解散)

■猛暑の三日間、誰も故障することなく無事過ごすことができ感謝です。23日、琵琶湖のほとりの風は涼しく琵琶湖疎水脇の道から近江八景の一つ三井寺へ。晩鐘の音色の美しさは日本三名鐘と言われ深く心にしみわたりました。石山寺は近江八景の「石山の秋月」で知られ、あの紫式部で有名な国宝本堂の「源氏の間」と硅岩石を見た後日本三大橋、瀬田の唐橋まで歩き電車で宿に。24日、いよいよ1000年以上続く祇園祭、花笠巡行は暑さで中止になりましたが、宿近くの京都市役所前の四つ角で山鉾や山車の引き回しが行われ大いに盛り上がりました。昼食後、建仁寺へ本物そっくりの俵屋宗達の国宝「風神雷神図屏風」橋本関雪の襖絵、法堂の大双竜図など楽しみ枯山水の前庭を見ながら広い縁で一休み、のち自由行動に。25日、大原へ。寂光院では平家物語を偲び、三千院の広大な池泉回遊式庭園はスギやヒノキなどの立木と苔が美しく檜皮葺の往生極楽院の中に安置されているのは、国宝に指定されている木造阿弥陀三尊です。その後宝泉院の額縁庭園を見学後昼食、バスで国際会館、地下鉄駅で解散しました。反省、暑さで皆グッタリ長い休憩時間が必要でした。 (記 KE)

石山寺にて
山鉾