県連統一クリーンハイク《2018クリーンハイクin 鴨川報告》
日 程・2018年6月2日(土)晴れ
コース:蘇我駅7:30/45-成就院駐車場9:00/―金山ダム周辺クリーン活動9:50~11:30-昼食11:40~12:30-{鴨川メガソーラー建設の中止を求める会}のIさんから計画概要などの説明12:40~13:40―鴨川自然環境破壊型メガソーラー建設予定地を駐車場から視察―蘇我駅15:00
参 加・ちば山の会6名、ふわくHC4名、君津ケルン山の会3名。松戸山翠会1名、松戸遠足2名、千葉こまくさハイキングクラブ4名、参加者総数28名
■天気晴れ、交通渋滞なし、集合場所の成就院には集合時間の9:30より30分早く着きました。成就院よりアスファルトの道を歩いて30分金山ダムの橋に到着。これより左右に分かれ可燃物と不燃物に分けてゴミを収集しました。こまくさ4人と山翠会1人は右コース(元清澄方面)を受け持ちました。ダムに沿っての道は涼しく対岸に釣り人の姿を垣間見ながら登山道入り口までのごみを拾いました。ゴミが多いという印象は持ちませんでしたが、集中的に缶や瓶、弁当のカラを包んだレジ袋が散乱している箇所がありました。中身が入ったまま未開封で捨てられている瓶やペットボルが数個あり中身を捨てて回収しました。ゴミ袋6袋推定合計7㎏程のゴミを拾いました。成就院に戻り昼食後にIさんよりメガソーラー建設計画の概要などの説明がありました。この近くが予定地です。鴨川有料道路に入ってすぐの駐車場からそのほぼ全体が見渡せます。駐車場から見下ろせる谷から向こうに見える山林の全部が建設場所になります。広いです。事業用地は300ha(ゴルフ場が3つ分)ソーラーパネル50万枚の日本最大級のメガソーラー建設計画です。面積150haの木が伐採され山の土砂を削り、谷を埋める巨大開発で自然破壊の影響は計り知れません。運転期間が20年というのも驚きです。水源確保や土壌保全、温暖化防止などの環境保全の役割を果たしている山林を自然エネルギーのために破壊するというのは全く本末転倒だと思いました。県がこの建設計画を許可しないように望みます。朝日新聞の取材が入り、翌朝の地方版に記事が載っています。
回収ゴミ 右岸 元清澄方面 7㎏ 左岸 120㎏ 合計127㎏ (記 AT)