◎日 程・2025年8月17日(日)晴~18日(月)快晴
◎参加者・7名
◎コース・1日目:千葉5:20(総武各停)-新宿6:31/バスタ新宿6:45-駒ヶ根BS10:20/30(タクシー)-しらび平11:05/30(ロープウェイ)-千畳敷11:37/55…乗越浄土宝剣山荘13:10/20…宝剣岳13:45/55…宝剣山荘14:10…中岳14:40…頂上山荘15:00(泊)
2日目:頂上山荘4:30…木曽駒ケ岳4:50/6:10…馬の背分岐6:50…頂上山荘7:10/8:10…乗越浄土8:35…千畳敷9:05/15…極楽平9:50/10:00…千畳敷10:20/30(ロープウェイ)-しらび平10:37(解散)
【1日目】お盆期間の混雑予想を想定し、出来る限り早く麓のしらび平に到着すべくバスタ新宿始発の高速バスを利用し駒ヶ根BSへ。予約しておいたジャンボタクシーでしらび平に向かう。高速ロープウェイに7分間乗れば標高2600強mの千畳敷カール入口である。宝剣岳とカールの圧倒的な景観が広がる。下界の猛暑まではいかないが千畳敷にも強い陽射しが降り注ぎ予想以上の暑さの中、剣が池散策路からスタート。夏の艷やかな高山植物に代わって一足早い秋の訪れを知らせるトウヤクリンドウ、サクライウズなどの地味目な花々やチングルマの綿毛が風になびく姿が可愛らしい。八丁坂急登に取り掛かると、登り下りとも数珠つなぎ状態で登攀ペースが乱れる。それでも少し早めに乗越浄土、宝剣山荘に着く。ここから希望者で宝剣岳の岩場に取り付く。木曽谷側に切れ落ちた岩場であるが鎖が適切に配置され3点確保の基本動作を繰り返せば頂に辿り着ける。頂上は狭く渋滞を起していたので早めに宝剣山荘に戻った。後は中岳を越えれば本日宿泊の頂上山荘である。例年雷鳥保護ケージが設置されてきた山荘周辺だが今年は実施されないと山荘の方に聞いた。復活しつつある中央ア生息雷鳥がレッドリストから外される日が近いのかもしれない。
【2日目】木曽駒ヶ岳山頂でご来光を迎えるため山荘を4:30に出発。ヘッドランプの光列の下、岩と砂礫が混じる登山道を詰める。木曽谷側の低い雲海を除けば快晴の暁である。360度のパノラマが大きく展開。奥秩父、八ケ岳、富士、南アルプスの巨大山塊、空木、越百方面の中央アルプス、どっしりとした御嶽山、そして乗鞍から始まる北アルプスには槍や奥穂もしっかり捉えられた。日の出から暫くすると影木曽駒が木曽谷に大きく延び幻想的な世界が展開されていた。山荘に戻りゆっくり朝食弁当を摂ったあと乗越浄土から前日同様混雑する八丁坂を下り千畳敷に戻った。大きな荷をデポし希望者でジリジリする陽射しの下、三沢岳を大きく望む極楽平への急登ピストンを実施。予定よりも2時間以上早くしらび平に降り解散。早太郎温泉こまくさの湯で露天風呂から千畳敷カールと宝剣岳を見上げつつ好天に恵まれた2日間の山行の感慨に浸りながら汗を流した。(記 H. T.)
■「私達は幸運を使い果たしたかもしれない!」と思うほど天候に恵まれた2日間でした。青空と山々の景色、高山植物、夜の星空、雲海から昇る朝日・・感動の連続です。あちこちでトウヤクリンドウを見ることができて目に焼き付きましたし、サクライウズ、チングルマの綿毛、固有種のヒメウスユキソウなど貴重な植物たちとの出会いがありました。初心者として入会してから、泊り山行にはなかなか参加できませんでしたが、数年前に思い切って参加してみたことで新しい世界が広がりました。今回も皆さんに助けていただき特別な体験ができました。本当にありがとうございました。(記 Y. K.)





