Dランク

Dランク  東北  朝日連峰

◎日 程・2025年10月4日(土)~6日(月)  2日目 曇りのち小雨  3日目 曇りのち晴れ

◎参加者・5名

◎コース・

1日目・東京9:24(つばさ131号)ー山形11:46/55(左沢線)ー左沢12:37/50(タクシー)ー朝日鉱泉ナチュラルの家14:00(泊)

2日目・ナチュラルの家5:00…分岐5:20…993mピーク6:50…金山沢7:15…鳥原小屋8:45/9:00…鳥原山9:35…小朝日岳11:35/50…銀玉水13:30/40…大朝日避難小屋14:30(泊)

3日目・大朝日避難小屋5:30…大朝日岳1870m5:50/6:15…大朝日小屋6:30/45…水場(銀玉水)7:20/25…分岐8:10…(小朝日岳を巻く)…分岐9:35/45…古寺山9:10/15…三沢清水9:35…ハナヌキ峰分岐10:05/10…一服清水10:15…古寺鉱泉11:30/45 (解散)

■心地良いナチュラルの家で、小雨模予報のため、皆でコース見直しについて話し合ってから、当初の計画通りに鳥原山経由コース(約8時間)で登ることを再決定。翌日は5時に霧雨の中を出発。すぐに高度感アリアリのつり橋を渡り、ミズナラの大木だらけのジャバラの急登となり尾根道に取り付いてちょっと一息。尾根道を少し下り、沢幅ありの金山沢を渡渉して、ブナ林の森を登り返すと鳥原山の湿原木道歩きとなり、綺麗な鳥原山避難小屋にてエネルギー補給。木道歩きから少し登ると、登山道から少し外れた鳥原山を知らぬ間に過ぎて、また下りとなり登り返して小朝日岳を目指します。この登り返しがザレ場になっていて傾斜もきつく大変です。小朝日岳山頂からの眺めはきっと素晴らしいだろうな~と、今回は想像しながら山頂をあとにして、一気に「熊越え」とよばれる鞍部まで下ると、気持ち良い尾根歩きとなります。尾根歩きの途中で日本一美味しいといわれる「銀玉水」で水をたっぷり確保して、皆さんの頑張りで早めに非難小屋に到着。避難小屋は管理人が常駐で寝床確保もスムーズです。夜中は強風、雨音に何度か起されたが、奇跡的な夜明けになり、空身で大朝日岳に笑顔で登頂。山頂からはナチュラルの家のご主人が話された以東岳への縦走路を眺めながら3年越しに来れたことに感謝。尾根を下りながら紅葉をずっと満喫しながら東北山旅は完結。(記 TM)

小朝日避難小屋の紅葉
大朝日岳の山頂にて