Bランク

Bランク 茨城 筑波山~裏筑波

◎日 時・2024年4月14日(日) 晴れ

◎参加者・12名

◎コース・千葉6:19-西船橋6:44/51(武蔵野線府中本町行)-南流山7:09/22(つくばエクスプレス快速つくば行)-つくば7:45/8:20(バスつつじケ丘行)-つつじケ丘BS9:20/25…弁慶茶屋跡10:25/30…女体山(一等三角点)11:20/30…御幸ヶ原11:45/昼食/12:10…深峰遊歩道分岐12:15/20…ユースホステル跡地…仙郷林道分岐13:10/20…筑波高原キャンプ場13:25…林道終点14:10…つつじヶ丘BS14:50/15:00-つくばセンターBS16:00(解散)

■「山笑う」、というのはまさにこの時季だ。桜はまだまだ見頃であり、木々の芽もいっせいに吹きだした。足元では、ここぞとばかりに自慢の花が競い合う。何といってもカタクリかな。林床に賑わいを見せる。その点ではニリンソウも負けてはいない。清楚な感じがいい。いや、3枚の葉がやたらに大きいエンレイソウが目立つな。違う、違う。ここは義経を慕っていた舞の名手、静御前に由来するヒトリシズカでしょう。こうやってメンバーの花談義は最後まで尽きることがない。筑波山というと奇岩・巨岩が良く知られている。弁慶七戻り、頭部をぶつけた母の胎内くぐり、出船入船、ガマ石など、この時季ともなると各パワースポットにはちょっとした行列ができる。もしかしたら、パワースポットの御利益により、圧倒的に豊富な植物に出会えることが出来たのかもしれない、などと考えてもみたりした。ということはつつじヶ丘から登り始め、裏筑波に抜けるというコースがお薦めということになりそうである。途中、弁慶茶屋跡には大きな東屋風の休憩所が新設され、ちょうどよい休憩ポイントになっていた。リーダーの反省点としては、「参加メンバーの自己紹介コーナー」を忘れてしまったこと、トレーニング不足で体が重く足が前に出なかったことなどであった。助けてくれた参加メンバーに厚く感謝。 (記 ST)

■筑波山は数年前まで毎年元旦に家族で初詣で山頂まで行っていたので私にとって馴染みのある山です。けれど裏筑波は行った事がなかったので、今回裏筑波という言葉に惹かれて参加いたしました。まずはつつじが丘から女体山を目指しました。登山口にはミツバツツジやヤマツツジが咲いていました。足元を見るとスミレ、しかも色々な種類のスミレ、先輩方が丁寧に特徴と名前を教えて下さいました。丁度カタクリの花の時期でカタクリが群生していました。花びらがくるっと丸まってなんと可憐なのでしょう。女体山に登り三角点にタッチして、御幸ヶ原から林道を下りました。こちらが裏筑波ですね。こちらにもカタクリ、ニリンソウ、キクザキイチゲ、モミジイチゴ、エイレイソウ、ツクバキンモンソウなど足元には数々のお花、上を見れば桜やキブシ、ヤマブキ、ホオノキの新芽も見る事ができました。登山の疲れも可愛らしい花々が癒してくれました。計画をして下さったリーダー、植物の名前を教えて下さった先輩方、ありがとうございました。(記 YY)

エンレイソウ
カタクリ
ヒトリシズカ
ニリンソウ
林道周辺の樹木
ネコノメソウ