◎日 程・2023年11月11日(土)晴れ
◎参加者・計9名
◎コース・千葉5:38(快速久里浜行)-東京6:16/30(宇都宮線小金井行)-大宮7:02/07(高崎線高崎行)-高崎8:31/59(上信電鉄下仁田行)-千平9:55/10:00…(0:35)…10:35/40…(1:20)…大桁山(昼食)12:00/30…(0:30)…変形十字路13:00/05…(0:20)…頂上取付13:25/30…(0:30)…鍬柄岳14:00/05…(0:30))…鍬柄岳登山口14:35/40…(0:30)…千平駅15:10(解散)
■高崎駅0番線ホーム、2両編成の可愛い車両を楽しそうにシャッターを切る撮り鉄さんを見かける。千平駅迄はおよそ1時間、途中の上州富岡駅には有名な『富岡製糸場』がある。千平から登山口迄の車道歩きでは店頭に並ぶ干し柿を想像できるような立派な柿の木を横目に真っ直ぐ進む。秋晴れで気持ちが良い事もあり、余裕たっぷりの楽しいおしゃべりが聞こえてくる。緩やかな登りが続き、いよいよ大桁山へのあのキツイ階段となる。下見の時はバテバテで『地獄への階段』と感じたが今回は違う。Kさんのオペラ調の掛け声のお陰で足も軽くなり『天国への階段』となる。山頂では枝越しにくっきりと妙義山が見える。鍬柄岳へは下見の時も迷ったが同地点で???となるボケリーダーを皆が現地点確認、指示ありで大助かり。心配していた鍬柄岳の鎖場では大勢の岩場練習者とかち合い、多少の時間を無駄にしたが問題なく山頂に着く。360度見渡せるこの大展望は「また来よう!」という気持ちにさせられる。下山も慎重に下り、「楽しかった~」の声に背中を押され、予定時間よりかなり早目の解散となる。頼もしいメンバーにありがとうの山行でした。 (記 K.E.)
■『100mの鎖場』これを見て「私でも大丈夫だろうか」とリーダーに相談し、「挑戦は力になる」という言葉をいただき参加することにしました。計画書が届いてみれば、やはりエキスパートなメンバーの方々が名を連ねており、不安を抱えての当日でした。そんな緊張も前半の林道歩きのおしゃべりと晴天の秋空でやわらぎましたが、やはり鍬柄岳の岩稜を目の前に見上げた時にはドキドキで。しかもセルフビレイをしている26名の某ツアーとバッティングしてしまうという不運。その時、リーダーが「私たち早いんで先に行かせてください!」「!?!?」。。。覚悟が決まりました。3点支持を意識して、気づけばあっという間に360度絶景の山頂に立つことができました。下りも「岩から身体を離す」というアドバイスを意識して、無事に終了。終わってみれば、なんとコースタイム0.7~0.8(ヤマレコ)、1時間半も早く終わるという驚異の山行になりました。なんだか少し成長できた気になっています。リーダー&同行の皆さま、ありがとうございました。 (記 O.S.)