Bランク

Bランク 中央沿線 奈良倉山

日 程・2023年10月28日(土)

参加者・6名

コース・千葉(総武快速)6:21―東京6:59/7:06(中央特快高尾行)―高尾8:05/09―上野原8:26/50(バス)―鶴峠9:57/10:10…奈良倉山11:25/昼食/11:57…松姫峠12:38/45…鶴寝山13:10/15…山沢入りのヌタ13:32…トチノキの巨樹13:40/43…分岐13:57…林道終点14:21…小菅の湯14:45 (解散)

■ 紅葉を期待しての山行だったが、今年は夏の暑さと水不足にやられ期待通りでなかった。それでも、100点満点中の50点くらいの紅葉は楽しめた。秀麗富岳十二景の奈良倉山までは登りが続くが、それ以降は登りは殆どない。奈良倉山を出たら小雨が降ってきたが、広々した広葉樹林帯の中を、木々に癒され気持ちよく歩く。雲が多くカラマツ林の向こうに富士山が見えないのが残念だ。山沢入りのヌタを過ぎたら雨が本降りになり、のんびりしても仕方なし、3時のバスに乗れればという希望に沿って、トチの巨樹も写真を撮るのみで、小菅の湯まで足早に下り、3時のバスに乗った。雨リーダーの面目躍進(><) (記 M.J.)

■67日ぶりの山行で、Bランクとは言え、何日も前からメンバーに迷惑を掛けないかと不安だった。
当日朝は雲間から太陽が顔を出していたので、絶好の登山日和と安心した。紅葉シーズンとあって、高尾からの電車は登山客で満席。上野原駅からのバスもほぼ満席。1時間強バスに揺られながら、870mの鶴峠に到着したのは既に10時過ぎ。(千葉からは、遠いですね。)
今回のコースは、トレランコースでもあり、出発と同時にトレランナーに出会った。鶴峠からいきなり急登(久々の私にはそう感じたが、他メンバーにはちょっとした登りくらいに思えたかも!)で、両ストックに頼っての登り。20分も登ると、少しは山登りに脚が慣れてきたのか楽になってきた。周りの木々は、紅葉にはまだ早いのか、緑が奇麗に目に入ってきた。2~3回小休憩を取り、空腹に耐えながらただひたすら登り登り登り。ようやく、コースタイムより20分も早く広々とした奈良倉山山頂に到着。待望の東京駅で買ったおにぎり弁当にありつけることができ、身も心も満足したひと時になった。山頂からは、富士山が見えるはずだったが、生憎雲がかかって、富士山のすそ野がぼんやりと見えるだけ。(富士の一部が見えただけでも、良しとする。)いつもなら、食後の昼寝の時間だが、今日は老体に鞭打って、また歩き始める。松姫峠へは、若干のアップダウンの繰り返しで紅葉も所々あり、シャッターチャンスに恵まれたが、途中小雨に遭遇。鶴寝山に近づく頃には、青空が見えてきたが、山沢入りのヌタ分岐付近からは、再び雨が降り出し強くなってきた。待望の栃の巨木での写真もそこそこに、帰りのバスの時刻が気になり、小菅の湯に向かって下山開始。(リーダーの歩幅に追い付かず、1.5倍のピッチ走法でどうにか付いていく)コースタイムより20分以上も速く歩き、予定より48分早いバスに乗ることができ、早めに家路につくことができた。(記 W.Y.)

どうにか紅葉ですね
奈良倉山
栃の巨樹はいつも同じ姿で待っています
足元は赤い葉っぱの絨毯なんですが・・・