◎日 程・ 2023年7月29日(土)~30日(日) 晴れ
◎参加者・9名
◎コース・
(1日目)千葉6:14(快速逗子行)-東京6:52/7:12(つばさ123号)-山形10:06/10:15(羽黒タクシー)-リフト下駅11:45-リフト上駅12:00(昼食)/12:30…姥ヶ岳13:00…金姥13:30…牛首14:00…月山山頂15:25/15:35…月山神社15:40/15:55…月山頂上小屋16:00(泊)
(2日目)小屋6:30…仏生池小屋8:05/8:15…弥陀ヶ原9:35…月山八合目9:55/10:00(羽黒タクシー)-羽黒山山頂10:45(昼食)/11:15…出羽三山神社11:20/11:30…随神門12:35/12:45(羽黒タクシー)-ゆぽか13:00(入浴)/14:20(羽黒タクシー)―鶴岡駅14:40(解散)/15:00(いなほ10号)-新潟16:49/17:04(とき336号)-東京19:00/19:08-千葉19:47
◼️ リフト上駅を降りると、まさに「月山ブルー」。これから登る姥ヶ岳から月山にかけて雲ひとつない。姥ヶ岳へはすぐに直登だ。猛暑の中大汗をかき10分で水休憩、なんとか登りつくとそこは絶景。標高は1670mと低いがすでに森林限界に達しているので、稜線が続く先に登山道がはっきりと見える、その先が月山の頂上だ。姥ヶ岳からは快適な稜線歩き。両側はお花畑と雪渓の連続だ。花音痴の私でもつい見とれてしまう。牛首からはいよいよ今日一番の登り、岩場が続き歩きにくいうえに。下りの登山者も多く時間がかかった。大汗をかきバテバテになりながらようやく15時30分頃に山頂へ。16時の月山神社閉門前に滑り込んで参拝することができた。月山頂上小屋は食事が評判の小屋であり皆満足できた。日没頃に日本海側が眺められる展望台へ。幻想的な夕陽と山岳景色、街の灯りを充分に堪能出来た。
2日目は、雲の中からの出発だが心配した雨に降られることもなく、八合目に着く頃には快晴。この日も道の両側のお花畑を十二分に楽しむことができた。ハクサンイチゲ、ハクサンフウロ、ミヤマウスユキソウ、チングルマ、ニッコウキスゲ等々の花々だそうだ。
羽黒山山頂で出羽三山神社に参拝し、2446段と言われる石段を下り国宝五重塔に着いたが、あいにく茅葺屋根の修復中で足場がかけられており全景は見られず残念。そこから隋神門へ無事下山となった。2日間怪我がなく下山できた、皆さんに感謝したい。(記 T)
◼️ 月山頂上小屋近くの展望台から夜空を皆で眺めた。月が出ていたけれど目が段々と暗さに慣れてくると、夜空に大きく描かれた北斗七星を中心に徐々に星々が見えてくる。誰かが指をさして夏の大三角形と教えてくれる。心がしんとした。見下ろすと海岸線を縁取る灯り。今ここでしか感じられないものを皆と共感できてよかった。この機会を与えてくれたリーダーに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。(記 S)