7月 こまくさ登山教室 初級講座 前期・実技講習
「実技講習」
◎日 程・2022年7月17日(日) 曇り時々雨
◎参加者・7名
◎コース・千葉6:19(総武線各停中野行)-西船橋6:44/51-南流山7:09/22(つくばエクスプレス快速つくば行)-つくば7:45/8:00(バス)-筑波山神社入口BS8:40…筑波山神社8:55/9:10…男女川源流10:55/11:05…御幸ヶ原11:45/12:00…ベンチ12:05/昼食/35…女体山12:55/13:05…女体山駅13:10/20(ロープウェイ)-つつじケ丘BS13:26/30(バス)-つくば14:20(解散)
■低山歩きはこの時季、蒸し暑い。おまけにこのコースは、ほとんど風が通らない。車中からは天候回復の兆しを感じたが、筑波山は深いガスの中だった。
今回は、コンパスと地図を使った山歩きのトレーニング初級編。驚いたことに、参加者のコンパスのさばき方が手慣れている。コンパスの進行線はしっかりと目的地方向を指していた。早くも机上講習の成果があらわれたのか、などとひそかに思ったりもした。残念ながら眺望が利かないため、山座同定のトレーニングには至らなかった。別の機会にと考えている。途中の御幸ヶ原では、ガマの油売り口上を見ることができた。早速、昼食時にガマの鳴き声を物まねして披露したが、あまりウケルことはなかった。おそらく疲れが蓄積するようだったに違いない。その後も、ガマの鳴き声の物まね練習は毎日、継続している。コンパスの使い方も慣れることが重要である。 (記 ST)
■今回の山行は初級講座の実技編。私自身は今年1月に机上を受講したが都合ですぐの実技に参加出来ず今回再トライ。申し訳ないが習得したはずの地図の読み方、コンパスの使い方は記憶があやふやで前日から不安でいっぱいだった。
Aクラスという事で楽な山道かと思いきや、岩と根っことぬかるみで足元は最悪。平坦な道はほとんどなく歩けど歩けど階段が続く。曇天と深い霧で湿度も高くみんなバテバテになってしまった。
そんな中、Lによる3度のコンパス講習あり、ご趣味の話題あり、草花のうんちくなど休憩での話は尽きない。大原SLからは山でのノウハウやメンバーを気遣う品々がリュックからそっと出てきて私たちを驚かす。
関東平野が一望できなくとも足がドロドロになろうともメンバー全員が楽しかったのはいうまでもない。(記 WA)