<<4月・A>> 茨城 筑波山~裏筑波
◎日 程・2022年4月9日(土) 晴れ
◎参加者・L ST(計10名)
◎コース・千葉6:19-西船橋6:44/51(武蔵野線府中本町行)-南流山7:09/22(つくばエクスプレス快速つくば行)-つくば7:45/8:00(バス)-つつじケ丘BS8:55/9:10…弁慶茶屋跡9:55/10:05…女体山10:55/11:10…御幸ヶ原11:25/昼食/12:00…女体山12:35…筑波高原キャンプ場13:25/30…林道終点13:50…つつじケ丘BS14:55(解散)/15:20(バス)
■つつじケ丘から弁慶茶屋跡を経由して女体山まで至るルートには奇岩や巨岩が続くが、驚いたことにそのほとんどはパワースポットだという。なるほど、などと妙に感心しながら左右の奇岩に頷き女体山山頂に到着。途端に多くの人で溢れる山頂は足の踏み場もない。一等三角点の柱石に足を掛けている者もいる。女体山山頂はケーブルカー、ロープウェイ利用者が多く集まるビューポイントでもあった。
さて、筑波山の北側に広がるのが裏筑波と呼ばれるところである。下山では、女体山の北側にある筑波高原キャンプ場を経由してつつじケ丘に戻るルートを選択した。女体山山頂での喧騒にも似たような状態に比し、こちらはひっそりとして、歩く人も少ない。加えて、コナラやブナなどの落葉広葉樹の美しい森が続く。カタクリはつぼみ状態から標高を下げるにしたがって次第に開花状態へと移る。さらに足元には、キクザキイチゲ、ニリンソウ、エンレイソウ、などがある。見上げると満開のサクラがあった。これがこの時季の裏筑波であった。
なお、参加者1名が御幸ヶ原東側の緩い下りで石につまずき前のめりに転倒し、右前額部を裂傷する負傷事故が発生した。千葉市内の医療機関を受診し5針縫合した(県連報告にも詳述)。(記 ST)
■ランニングの練習で何回も通った筑波山への山行との事で参加させていただきました。コロナや天候不順による中止等で半年ぶりの山行となりました。
当日は好天の土曜日とあって、行き帰りのバスは大混雑。当然ながら登山道も人出が多く、譲り合っての登山となりました。スタートしてから急な登りが続きましたが奇岩・巨岩を見ながら女体山に到着しました。大混雑の女体山からの眺望は、残念ながら春霞で望むことができませんでしたが、吹き抜ける風で疲れも吹き飛びました。昼食を摂った場所の近くにはカタクリの群生エリアがあり、その中に白いカタクリを見つけました。
予定していた深峰コースが工事遅れで通れなかったために、キャンプ場コースを通って裏筑波を下山しました。ここでもカタクリの群生を見ることができました。春のトレイルランでは桜しか目にした記憶が有りませんでしたが筑波山系にカタクリの他多くの花が咲いていることを初めて知りました。
春らしい天気で大変気持ち良く筑波山を楽しむ事が出来て、同行頂いた皆様には感謝いたします。有難うございました。(記 YM)