３月・Ｂ　こまくさ登山教室　中級講座　地図読み講習

「実技講習」　　房総　御殿山～大日山

◎日　程・２０２２年３月２０日(日)　曇り時々晴れ

◎参加者・４名

◎コース・千葉6:00－木更津6:37/47(安房鴨川行)－岩井7:47/55(バス)－山田中BS8:25/35…大黒様9:10/20…御殿山9:50/10:05…鷹取山…宝篋印塔山11:15/25…海軍航空機墜落慰霊碑11:30/35…大日山11:40/昼食/12:15…山頂分岐…坊滝12:35/40…山頂分岐13:00…大日山登山口13:35…林道増間線入口13:40(解散)/50(タクシー)－岩井

 

■スタート地点の高照禅寺前の駐車場は広く、トイレ設備も充実している。房総の山では人気のある御殿山～大日山コースである。ほとんどは大日山をピストンし、高照禅寺前に戻ることが多いようだが、今回のように公共交通機関を利用して増間地区に下山するコース設定にした方がより山歩きを楽しめる。
先ずは、展望の良い大黒様を祀ってあるポイントで、念のため目的地方向である御殿山をコンパスと地図を使って確認してみる。さすがに手際が良い。これからは地図を片手に、地形には規則性があることを現場で確認してみる。このコースの山道は尾根筋につけられている。ピーク、コル、ピークの順に現場が動くと考えるとわかりやすい。それと連動するように尾根、谷、尾根がある。ところどころに隠れ小ピークも確認できる。
今回は、大日山の山頂分岐から坊滝まで足を延ばした。この時期、水量はそれほどではなかったが、落差は30m程あるらしい。1/25,000の地図には記載がないが、実際には立派な道がある。現場で確認することがもう一つ増えた。（S）

 

■千葉の山をもっと知りたい、初心に帰ってもう一度地図読みを学びたいそんな思いでこの地図読み講座山行に参加しました。
現地にてまず目的地への方向をコンパスにて地図から導き出し確認・地図上で学んだピーク、コル、隠れピークを現場にて確かめる等の体験をゆったりとできました。(リーダーがたっぷりと時間をかけてくださいました)。それでも地図上の想像とは違い実はハードに感じた上り下りに驚きましたし、低山とはいえアップダウンの繰り返しにて足腰が鍛えられました。途中展望がよく山々や海を眺めまた春の訪れを感じる花々と出会い千葉の山の面白さを改めて味わいました。佐藤リーダーはじめ教育研修部の皆さまありがとうございました。(Ｋ)