Aランク

Aランク   箱根 鷹ノ巣山 浅間山

◎日 程・2022年1月16日(日) 晴れ

◎参加者・計7名

◎コース・千葉5:53-東京6:34-戸塚7:17/20-小田原8:02/28(箱根登山鉄道)-小涌谷9:27/35…千条の滝9:55/10:05…鷹ノ巣山分岐10:45/50…鷹ノ巣山11:05/15…浅間山11:45/昼食/12:25…湯坂城址14:00/05…箱根湯本14:35(解散)

■早朝のYさんからの「津波の影響で東海道線がとまっているかも。」との電話に慌ててテレビをつけると盛んに津波情報と運休情報が放映されていました。駅に行ってみると房総線は止まっていて集合時間に間に合いません。サブリーダーに連絡を取ってリーダー役をお願いしまして、京葉線で上り小田原駅で合流させてもらいました。箱根湯本からのんびりとスイッチバックの電車を楽しみ、小涌谷から歩き始め千条の滝に下りてそこから鷹ノ巣山浅間山へとゆっくりと登りました。昔山城だった急登の鷹ノ巣山に比べ浅間山は丘陵で、2つの丘陵の小さな方に裸の三角点があり自分の思い違いに気が付きました。浅間山から湯本まで続く湯坂路は一か所を除き緩やかな下りが続きます。穏やかな日和で滑る心配もなくゆったりと歩けましたが、長い下りの続いた後の石畳みは足にひびきました。途中には桜の木も多く紅葉、すすきの枯草も多く見え季節を間違えたとの思いを強くしました。ベテランの諸先輩の方々にアドバイスを頂きながらののんびりとした山行でした。朝のアクシデントに対応して下さったサブリーダーをはじめ皆様ありがとうございました。          (記 O.Y)

■湯坂路(鎌倉古道)は歴史のある山道。鎌倉時代には箱根権現にお参りする頼朝、承久の変では京に向かう鎌倉軍勢、戦国時代には秀吉の小田原攻めの軍勢が通ったらしい。小田原北条氏の守りの城跡も残っている。青空の下、歩き始めてまもなく千条の滝(ちすじの滝)。岩肌から幾筋もの水の流れが美しい。ここから山道に。鷹ノ巣山には鷹ノ巣城跡の案内板。この城は浅間山あったという説が有力らしい。浅間山には三角点があり、皆で南に向いていることを確かめた。浅間山を後にするとひたすら下り路。路がぬかるんで滑りやすいので注意して下る。ついに石畳に。まもなく湯坂城址。石畳は幸い乾いていたので滑ることはなかったが、膝が悲鳴を上げ、湯本に到着した。昔の人は靴も履いていなかったのにすごい。           (記 M.F)

浅間山