Cランク

西上州 鍬柄岳~大桁山(周回コース)

Cランク   西上州 鍬柄岳~大桁山(周回コース)

◎日 程・2020年11月8日(日) 快晴

◎参加者・9名

◎コース・千葉5:35-秋葉原6:27/31―上野6:34/40(高崎線)-高崎8:31/59(上信電鉄)-千平9:55/

10:05…鍬柄岳登山口10:30…分岐11:05…鍬柄岳山頂11:26/42…分岐12:12/昼食/12:30…

林道梯子場12:45…川後石峠分岐13:11/16…大桁山山頂13:50/14:15…川後石峠分岐14:34

…川後石峠14:46…鍬柄岳登山口15:26…千平駅15:48(解散)16:06-高崎16:56

 

■このコースは会山行としては初めて実施するコースです。9月の小雨降る日に下見に行った時、夥しいヒルに襲われ、下山途中の林道も、滅多に車が通らない為苔に覆われたアスファルトの表面は濡れるとスケートリンクの如しになる有様。これは断念するしかないかも、とまで考えましたが、晴れて乾燥した日ならばと、思い切って実施することにした。見事に快晴!
本日のハイライトである100mの鎖場に来た。分岐にザックをデポし鎖に取りつく。見上げると右側がスパッと切れ落ちている。しかし足場はしっかりと作られているのでそれほど難しくはないと思う。小岩峰の右から巻き付くように付けられた鎖を辿って行くと、山頂直下に短い「蟻の戸渡り」様な所もあり、結構変化を楽しめた。山頂に飛び出すと特徴的な荒船山と鹿岳・四ツ又山が直ぐ目の前だ。男性が1人居たので写真を撮ってもらい、しばし西上州の展望を楽しむ。下りは登りより緊張しながら、ラクを起こさないよう慎重に降りる。ランチ後今度は大桁山を目指す。鍬柄岳とは対照的に大らかな山容のこの山では、広い山頂の端の樹林の切れ間から、以外な近さに妙義のギザギザを眺めることが出来た。立冬を過ぎたとは思えない程の暖かい陽だまりで、のんびりコーヒータイムを楽しんでから下山した。
適度の運動と少しの緊張、楽しい友との語らい、心に残る晩秋の1日でした。(S)