Cランク 伊豆三山 城山~葛城山~発端丈山
日 程・2020年9月27日(日)
参加者・6名
コース・千葉5:38(快速)―東京6:16/33(新幹線)―三島7:23/34 -大仁8:03/08…登山口8:30/45…城山分岐9:20…城山9:40/47…葛城山分岐10:30/35…葛城山11:30/12:20…益山寺分岐13:12/22…発端丈山13:35/55…長浜分岐…三津15:00(解散)
■Yさんの山行でしたので当日はリーダーをお願いしました。下見から準備体操、途中の筋肉をほぐす等心配りを感じ素晴らしいです。我が故郷方面の山を提案してくださり嬉しく思っています。少し遠い沼津方面に是非一度お越しください。(LK)
■今回の伊豆三山は、“とっても疲れました”というのが下山後の本音の感想です。天候は曇天から青空が覗く明るい空模様へと移り変わって申し分のない山行日和、歩程時間5時間20分、全歩程距離約10.5km、最大高低差442m、累計高度差上り、下りともに1,000m超え山行は、Cランクの例会でもそれほど難しくなかったはずでしたが…?
かの長嶋監督が選手だった頃に、大仁のホテルに滞在し自主トレしたという狩野川畔および城山、その城山山頂では初ハイキングだと話していた地元の親子連れと共に、眼下の狩野川の流れと大仁の町並みを眺め、箱根・駒ヶ岳の遠望も楽しみました。続いて葛城山までの歩程を順調に歩き、登山口からは数多くの鮮紅色の彼岸花を見ながら、ロープウェイ利用の若者たちが集う山頂に着きました。残念ながら富士山は現れていなかったのですが、展望デッキに座り、薄日に輝く駿河湾海面、一帯の沼津の町並み、沼津アルプスなどの山々の眺望を楽しんで昼食をとることができました。でもその時は下山道の辛さを、ついぞ想像していませんでした。もちろん急斜面なので下りは厳しいと事前に十分認識していました。前日の雨で大きな石がごろごろしている湿った急斜面は、滑りやすく落石しやすいで散々苦労し、登山口の標識を確認した時はほっとしたものです。これだけで終わりませんでした。次の発端丈山山頂からの急斜面も滑るは滑るで、難儀しました。幸いにも滑りやすい箇所には真新しい寅ロープが張られてあり、この補助ロープに救われて何とか無事に下山することができました。因みにナイロンストッキングを三つ編みした紐を靴先に巻き付けた方からのお役立ち情報ですが、滑り止めに有効だったようですよ!帰宅後“伊豆半島ジオパーク”とネット検索してみたところ、伊豆三山の情報が載っていて、例の“ブラタモリ”の番組ではありませんが、地質学的に興味を持って伊豆の山々を「なるほど」と認識しつつ歩けば、今回の下山の疲れも軽くなるかも知れませんねぇ。(記 Y)