Cランク

 北ア 黒部平〜タンポ沢〜雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜真砂岳〜別山〜別山乗越〜室堂

Cランク 北ア 黒部平〜タンポ沢〜雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜真砂岳〜別山〜別山乗越〜室堂へ縦走

日 程・2020年9月22日(火) 〜23日(水) 全日 晴れ
参加者・8名
コース
1日目・東京6:28 —長野8:06/15(バス)—扇沢10:00/11:00 (アルペンルート)— 黒部平11:30/55…東一越15:20/35…一ノ越 17:10  一の越山荘  (泊)
2日目・山荘6:30…雄山7:30/50…大汝山8:30/50…富士ノ折立…真砂岳11:20/40…別山…剱御前小舎12:10/40…室堂ターミナル15:40 (解散) 16:00 (バス)—富山19:37(北陸新幹線かがやき516号)—東京21:50

■台風発生天気がどうなるかと気がもめ、2泊3日を短縮1泊2日にし、計画とは逆方向でと変更した。立山は単なる地理的な名称ではなく、室堂や地獄谷、弥陀ヶ原、立山カルデラという立山一帯をさし、山岳信仰いわゆる曼荼羅の山域である。黒部平からは断崖絶壁に建つ大観峰その上部に東一越連なる峰々が天空屏風のように天を覆っていた。歩きはじめは笹道、しばくすると石畳みが連続する、大岩ころがる沢を数回渡る、タンボ平の紅葉は、ちょっと早かったようだ、小屋が見えると一面天空のお花畑チングルマが渋い赤に紅葉していた小屋直下まで続く、夕暮れ前に一ノ越に着いた。
翌日、岩がゴロゴロした斜面を登りきると雄山頂雄山神社、四方の山々のパノラマがすばらしい、集合写真を撮り、更に岩稜地帯を進むと大汝山、富士の折立は巻いて通過、劔岳や後立山連峰を眺めながら歩くは豪快そのもの、空中を歩いているような錯覚さえ覚える。ほどなく内蔵助カールの氷河を見る、思ったより小さかった。真砂岳からは天空の遊歩道が別山まで続いている、別山からは迫る劔の山容を神々しく劔頂連なる、チンネ、三の窓まで見て撮れた。別山乗越で昼食タイム、小舎は閉鎖されていたがトイレは使用できた。これより雷鳥沢に下る、雷鳥沢からの階段の上り下りが厳しい、室堂ターミナルに予定通りに着いた。総じて、前々から一の越からタンポ沢を黒部湖に下ってみたいと思っていた、それを皆さんと共に登れたこと、今後出会えないだろうと思うほどの天候、華やかなメンバー・ベテラン勢と共に、素晴らしい展望と感動の山旅であつた。(S)

■台風の悪天候を避けて2泊3日を1泊2日にし、計画とは逆方向にということになり、下るはずのタンポ沢を登った。黒部ダムの放水を上から見て黒部平へ。大観峰の出口を遥かなる天空に仰ぎ、過酷な坂道をヘロヘロになりながら一の越山荘へ。翌日は快晴。雄山頂上から大汝山、そして別山と縦走。迫る劔の山容を神々しく眺め、雷鳥沢に下り、室堂から富山へと帰路に着いた。久しぶりの会山行参加を自分でも驚くほどワクワクして参加した。来年はと五色が原から薬師方面を望み、来年はチンネに沈む夕日を見たい。マスクを着用した登山者は異様でもあったが、コロナ禍にも大勢の登山者が来ているのをうれしく思った。  (K)

■絶好の登山日和になりラッキー、立山アルペンルートは以前、観光に来ましたが素晴らしい連山は観るだけで満足でした。今回はリーダーに手助けをして頂きながら登頂出来た事に感激と共に感謝の気持ちでいっぱいです。去年の白馬岳に続き立山と素晴らしい絶景は心に残る登山になりました。日々の忙しさを忘れリフレッシュしました。楽しい山行ありがとうございました。 (I)