Cランク

立野峠〜倉岳山〜穴路峠〜高畑山〜大ダビ山・高岩〜雛鶴峠〜無生野

《9月度日帰り会山行報告・Cランク》

中央沿線・立野峠〜倉岳山〜穴路峠〜高畑山〜大ダビ山・高岩〜雛鶴峠〜無生野へ縦走

日 程・2020年9月13日 (日) 曇り一時小雨

参加者・11名

コース・千葉5:38―東京6:16/6:28―高尾7:46/8:02―上野原着8:25上野原駅バス8:35―
浜沢着9:17/9:30…立野峠10:35/40…倉岳山11:20/35…穴路峠12:00…天神山12:10…高畑山12:45/13:15…大ダビ山14:00…高岩14:20…旧雛鶴トンネル登山口15:10…(0:30) …タクシー…上野原駅(解散)

■立野峠への登山口は、「浜沢」バス停から、薬師堂に向かって歩いていると、声がかかり、戻って見ると左に小さな案内板が道を指していた。すぐに暗いスギの林に入り、小さな谷川に沿って登る、スギ林がきれ、明るくなると急な勾配の道が続く。ただ、つづら折りになっているので、歩きやすいが結構な登り。1時間程で立野峠に立てた。峠からは、すがすがしい風、深緑、ガスがかり幽玄な雰囲気の中を行く、倉岳山へは小さなコルがいくつかある尾根道が続き、最後の急斜面を登り倉岳山の頂、富士の眺めはない一休みして進む、トラロープも一部に張ってある。30分程で旧道の十字路「穴路峠」、すぐに天神山、尾根が続き、急登を登って高畑山頂に、富士の眺めはない 昼食後 山頂の手前から雛鶴峠へ下る、道にはクモの巣が張っている、人はあまり通らない道なのだろう、これから先は下りだけと思っていたが、雛鶴と優雅な名前に反し、目の前にハードな登り返しの山が立ちふさがった。下ってまた登り、下ってまた登りを繰り返した、コルも厳しい、スリリングで緊張する、最初は「大ダビ山」次が「高岩」の名がついていた、高岩からは尾根つたいに粛々と下りてゆくやがて雛鶴峠にたどり着く。ここからは九十九折に下り、トンネルのある旧道にでた。今は、「新雛鶴トンネル」ができて、このトンネルは塞がれてしまった、かつて秋山郷の人たち、このトンネルをくぐり、上野原よりも都留市側へ行ったのでしょうか、雛鶴峠を越えた西のほうが東よりも栄えていたという。
華やかなベテラン勢と共に「穴路峠」と「秋山郷」の短い山行きを楽しんだ一日だった。

倉岳山