Bランク

栗駒山・泉ヶ岳

《10月度会山行・Bランク》    栗駒山・泉ヶ岳
日 程・2019年10月5日(土)強風時々雨,10月6日(日)曇り時々晴

参加者9名(L596)

コース・
10月5日:千葉5:06総武線快速-東京5:44/6:04新幹線やまびこ41号盛岡行-くりこま高原駅8:26/9:20(ミヤコーバス)-いわかがみ平BS(1,113m)10:35/55…1,408mピーク11:35/11:40…栗駒山(1,626m)12:35/昼食/13:05…1,408mピーク14:06/14:10…いわかがみ平BS(レストハウス)14:25/15:00(ミヤコーバス)-くりこま高原駅16:10/16:33…ホテル・エポカ16:35(泊)
10月6日:ホテル・エポカ7:00…くりこま高原駅7:02/19新幹線やまびこ94号仙台行-仙台駅
7:42/50(仙台地下鉄)-泉中央駅8:06/20(仙台市営バス)-泉岳自然ふれあい館BS9:10…
泉ヶ岳自然ふれあい館(520m)9:15/25…水神10:35/40…泉ヶ岳(1,172m;11:55/昼食/12:36)
…お分れ峠14:02/06…兎平14:35/40…泉岳自然ふれあい館15:15/50…泉岳自然ふれあい
館BS15:55/16:05(仙台市営バス)-泉中央駅16:55(解散)

リスクマネジメントの必要性を痛感
■誰もが黄金色の紅葉を期待していた1日目の栗駒山。だが、山の天候はそんなにうまく行くものではない。登山口ではとうとう雨交じりの強風が吹き荒れる状況になってしまった。狭い登山道、沢筋と稜線歩きもある「東栗駒コース」ではなく、道幅が広く山頂まで短時間で往復できる「中央コース」に急遽変更した。途中から先行して歩いていた何とかツーリズムというツアー関係者に、山頂で集合写真を撮ってもらったが、既に全員が水墨画の世界にいた。
2日目の泉ヶ岳山頂は予想以上に広く、昼食を摂る格好の場所となった。また、この山ではこの時季、ウツボグサ、エゾリンドウ、センブリ、ツリガネニンジなどの花に出会うことができる。複数ある登山コースの中から、行程の変化に応じたコース設定を楽しむこともできそうである。下山コースとして選んだ「滑降コース」は文字通り直滑降に近かった。
ところで、栗駒山山行では下山口で足を滑らせ右腕、右手首の不全骨折(ヒビ)を起こす事故者を出してしまった。コンクリートで石を固めた石畳様の登山道であったが、雨に濡れていた。リーダーとして、さらなるリスクマネジメントに配慮すべき山行でもあった。(記 ST)

懐かしい山・泉ヶ岳を登る
■初日、新幹線の中で数日前に撮ったという全山真っ赤に紅葉したウェブサイトの栗駒山の写真を見て心躍らせる。しかし、登山口に到着したら強風と霧で「てんきとくらす」の「C」表示が正しいことを思い知る。何とか頂上に辿り着くが、強風のため口の中に食べ物を放り込み直ぐに下山する。二日目泉ヶ岳は20年程前に仙台に5年住んだ私にとっては、折に触れ仰ぎ見た懐かしい山だ。この日は晴天に恵まれ案外に険しい下山ルートではあったが、東北のスケールの大きい景色を垣間見ることができた。泉ヶ岳は会山行としては初めてで、懐かしい山に登ることができ、計画したリーダーや同行のメンバーに感謝します。帰りの車中、近い将来紅葉の栗駒山にリベンジ゙したいという想いが募ってきた。 (記 KA)

泉ヶ岳山頂
栗駒山頂上