Dランク

越後 八海山

《7月度会山行報告・Dランク》  越後 八海山
日 程・2019年7月13日(土)~14日(日) 曇り、一時晴れ霧雨

参加者・2名(L557)

コース・
1日目・千葉5:38-東京6:14/36(新幹線たにがわ401号)-越後湯沢(上越線)-六日町(タクシー)-八海山スキー場ロープウェー山麓駅―山頂駅9:30…千本檜小屋11:50/12:30…(八ツ峰)大日岳14:15/30…(迂回路)…千本檜小屋15:50(泊)
2日目・千本檜小屋6:35…(八ツ峰)白河岳・摩利支岳鞍部7:40…(迂回路)…千本檜小屋8:15/50…ロープウェー山頂駅10:50―山麓駅(バス)―六日町(解散)

■夏山を前にしたトレーニングとして、八海山八ツ峰の岩稜歩きをこのところの天候不順の中、合間をぬって実施した。妙義山と同じ礫岩質でホールド、スタンスは良くないが、長いクサリが連続して設置されているためにザイルの使用は必要がない。この2日間で八ツ峰の岩峰を2回通過し、バランスの保持、体感、高度感が改善されたことで、初期の目的を達成することができた。しかし、越後三山である越後駒、中ノ岳の山容は霧の中にあり、期待した展望が望めなかった。千本檜小屋の主人と焼酎を飲みかわし、小屋維持や周辺整備作業など様々な苦労話を聞くことができ満足のできる山旅であった。(記 OM)
■1週間前の表妙義が雨で中止になり、八海山もだめかなと思われたが、幸運にも梅雨の間隙をついて山頂を踏むことができた。八ツ峰の岩稜帯ではハーネスを装着したが、結果的にはロープを使用することなく通過した。雨に濡れた鎖場では革手袋が滑り止めとして役に立った。展望こそ恵まれなかったが、心地よい緊張感の味わえる2日間の山旅でした。(記 KM)

岩峰トラバース状況
_岩峰登頂後の休憩
ランチタイムのひと時