≪4月度県連ウイークデー山行・Aランク相当≫ 県連ハイク 波山系 宝篋山
日 程・2018年4月12日(木)晴
参加者・全42名内こまくさハイキング3名
コース・バス2台(千葉NTT前1台、鎌ケ谷市役所1台)千葉7:00-(東関東自動車道)-大栄PA-(首都圏中央連絡道)-8:14矢田部東PA-8:29土浦北IC―8:50筑波綜合体育館、平沢官衙遺跡案内所駐車場(9:50まで鎌ケ谷車待ち)10:00…10:10大池公園…山口コース(1)…(2)…12:00宝篋山461m(昼食)13:00…山口コース(1)…14:30平沢官衙遺跡着、見学15:00―16:00酒〃井PA―17:00千葉NTT前(解散)
■好天に恵まれ萌える若葉とベストポジションからの筑波山を眺め奈良、平安の古代空間に思いを馳せた楽しいハイキングでした。千葉を出て東関東自動車道を成田方面へ向かい大栄PAで首都圏中央連絡道に入る。利根川を渡り谷田部から常磐道に入る。土浦北ICから筑波山方面へ向かう。8:50に平沢官衙着。鎌ケ谷発の他の車は1時間後に着いた。北条大池は桜のスポットだがすでに葉桜。40人余りが一列になり山道に入る。南側は別荘地として造成されたようだが荒れて石垣だけが残る。杉の林の中を登る。太い山桜が所々にあり花弁が舞う。正午に山頂着。山頂は開け東に霞ケ浦、南に関東平野が広がり、北西に筑波山が控える。県文化財の石造宝篋印塔が立つ。鎌倉中期のものでもともと経を納めた塔で後に墓塔、供養塔などに使われたと説明板にある。山頂での昼食は実に楽しい。すぐ前の筑波山を眺めながら旬の筍煮などとおにぎりを食べる。合同記念写真を撮った後下山。山ツツジが咲き始めている。クロモジ、花筏、ウグイスカズラなどと教えてもらいながら下る。宝筐印水なる湧き水もある。麓の農道脇には蕨が無人スタンドに置いてあった。平沢官衙遺跡に帰着すると待っていた事務所の人が説明してくれる。国指定の遺跡だけに広々した所に茅葺屋根の本殿(土壁双倉)、青森ヒバで葺いた屋根の建物(校倉)など3棟の復元された建物があった。 (記 KM )