Bランク

御坂山塊 黒岳

《8月度会山行・Bランク》  御坂山塊 黒岳

日 程・2017年8月20日(日)曇り

参加者・16名(L596)

 

コース・千葉5:20-御茶ノ水6:12/12-高尾7:05/06(甲府行)-大月7:42/51(富士急・河口湖

行)-河口湖8:43/9:05(バス)-天下茶屋9:33/50…分岐10:15/20…御坂山11:05/15

…御坂峠11:50/(昼食)/12:20…黒岳13:20/35…展望台13:40…新御坂トンネルへの分岐15:00/05…三ツ峠入口16:10/15(タクシー)-富士急・河口湖駅16:30(解散)

 

■私にとっては初めての会山行リーダーであったが、リーダーというのは実に魅力的な役割である。理由は簡単で1回の山行を通して、PDCAサイクル{Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の4段階}を確実に経験できるからである。仮に、PDCAサイクルを繰り返すことができれば、山行のスパイラルアップは数段に上がるものと考えられる。PDCAサイクルの考え方が山行にも積極的に取り入れられるべきであろうと今、私はひそかに考えている。

ところで、今回のコースには一箇所、難所があった。ガイドブック等には十分に述べられていない。展望台からの緩やかな下りの尾根道は、長短のロープが断続的に設置された急斜面の下り道へと変わる。水分を含んだ斜面は滑りやすく、慎重な通過が求められる。ここは時間をかけて良いところである。このロープ箇所を除くとコース全体は歩きやすい登山道である。ブナやミズナラが豊富にあるこの山の登山適期は、どうやら紅葉の季節である。(記 ST)

 

高山植物の豊富な御坂黒岳

■前日までの暑さに水分を多く持参も、気温は低く助かりました。尾根に出ると霧の中にミズナラ、ブナの木々が見事に立ち並び、見上げるとオオカメノキ、ハウチワカエデ等の葉で美しく覆われている。そんな中、毒があるそうでマルバツワブキだけ不気味に多い。山頂付近のレンゲショウマの芽は食べられているようです。何種類もの花がありましたが、ママコナ、カイフウロはピンクで可愛いいです。ロープの急降下で腕が筋肉痛でしたが、楽しさと満足感でいっぱいです。リーダーの楽しい声掛け、皆さんの笑顔に元気を頂きました。ありがとうございました。

(記 KK)

御坂黒岳にて
カイフウロ