《7月度会山行・Ⅽランク》
奥多摩 北秋川 シンナソー
日 程・2017年7月8日(土)晴れ
参加者・5名(L423)
コース・千葉駅5:38-御茶ノ水6:27/34(青梅行き)-拝島7:42/56-武蔵五日市8:16/30(タクシー)-藤倉9:00/30…シンナソー出会9:40…(0:30)…下部ゴルジュ出口…(0:20伏流部)…5m滝…(0:30連続小滝)…三段15m滝11:00/10…(0:30小滝とブッシュ)…二股11:30…尾根標識(藤倉方面/浅間尾根方面)12:00/13:00(昼食)…(浅間尾根1:00)…浅間尾根登山口バス停…数馬温泉センター14:20(入浴)…バス停16:08―武蔵五日市17:15(解散)
■昨年は雨で中止し、尾根を歩いたが今年は晴れ。北秋川からシンナソーへの入口はいつもながら分かりにくい。入ってみると水も結構あり、小滝が連続する。初参加者もこれなら行けるとの印象を持つと思う。40分ほど小滝、伏流部を歩き慣れた頃、水量もある緩い斜面の5m滝が来る。ここと次に来るクラック状三段15m滝では初級沢コースとは言え侮れなく、かなり緊張したと思われる。しかし水流沿いの滑らない所を伝い全員無事通過。ここで一休み。期待したイワタバコの花はまだ蕾だったがサンカヨウの花が見られた。この後一寸うるさい藪、倒木などを越え二股へ。間違わず左に入り枯谷を遡る。詰めはズルズル崩れる泥の斜面に難儀したが、藤倉へ続く尾根に出た。ここで1時間の休みを取り着替えと昼食を済ませ温泉センターに向け楽しい尾根歩きを楽しんだ。 (記 KM)
■初めての沢登り。天気は快晴、真新しいシューズを履いて意気揚々と歩き出した。水は膝下まであったが、ひんやりして心地よい。北秋川を少し上流に歩くとシンナソー入口。序盤から小滝の連続となり、リーダーを見習い順番に登って行った。5mの滝が登場し、補助ロープを用いることになった。雪上訓練を除くと山行でロープ、ハーネス、カラビナ、ヘルメットを使用するのは初めての経験である。順調に登ったがあと少しというところで滑り落ちてしまった。補助ロープのおかげで大怪我はしなかったが、文字通りに痛い目にあった。三点支持がしっかりと出来なかったことを反省した。クライマックスの3段15mの滝はなんとか無事に通過でき、全身で気持ちよく水を浴びシャワークライミングの雰囲気を味わえた。
沢を登りきったところで昼食を済ませ、浅間尾根を降りて数馬の湯に行った。さっぱりして飲んだビールはとても旨かった。本日もお疲れ様でした。楽しい山行に乾杯! (記 NK)