《4月度会山行・Bランク》奥武蔵 日和田山(岩場の歩き方実技)
日程・2017年4月8日(土)雨のち曇りのち晴れ
参加者・6名(L001)
コース:JR千葉駅5:35-東京6:16/23(丸の内線)-西武池袋駅6:40/7:05-高麗駅8:00/10…日和田山の岩場8:50…(練習)…終了12:30…日和田山山頂13:00…巾着田13:40(解散)
■出発時は全くの雨であったが、現地に着く頃には霧雨状態で、なんとか出来そうなので準備にかかった。我々以外には全く人影なし。岩はチャート(珪岩)で硬く、濡れると極めて滑る。登・下降の練習はできないので、懸垂下降の練習のみとなった。終了間際にワンペアがアイゼンでの登降を練習しだしたのを横目に山頂へ向かい、下山すると巾着田のイベント会場の賑わいに紛れ込んでしまった。(記 FT)
■当日は雨がしとしと菜種梅雨。A山行陣馬山は早々に中止通知が来ていたが、日和田山はどうやら GO サインらしい。つわもの揃いの岩講習。池袋で全員集合し西武池袋線で高麗駅へ。徒歩にて「いざゆかん!岩場」まで、いつもなら人波ができるほどのゲレンデにはこまくさだけ。ロープをたらし、雨で黒く光っている岩場にとりつくが、オーバーハングした岩場を見上げ、三点支持を守りながら登る。次の足場が見通せるよう、体を岩から離そうとするのだが、こわい! 小刻みに移動するのがコツ。精鋭部隊!難なく課題クリア。さすがの青春おやじたち! 次はロープワークと懸垂下降の練習。足元が滑って心もとなかったが、ロープを手繰ってくれる仲間を信じロープに体を預け垂直に切り立った岩場を降りた。ちょっとだけクライマー気分を味わった。講習を終え、雨も上がり、日和田山の山頂を征服後巾着田に下り、満開の桜と菜の花をめでて、「遠足の地」のイベントに飛び込んでラッキーな花見の宴になり、全員笑顔でおつかれさまでした(記 KN)