Aランク

Aランク   箱根 丸岳

◎日 程・2021年12月19(日) 晴れ

◎参加者・計10名

◎コース・千葉6:13-東京6:51/7:01(東海道本線熱海行)-小田原8:26/35(バス)-仙石BS9:17/24(バス)-乙女口BS9:30/50…乙女峠10:40/50…丸岳11:30/昼食/12:00…長尾峠12:40/45…富士見ヶ丘公園13:50/14:00…桃源台BS15:10(解散)/40(バス)-小田原

 

■樹林帯のジグザグ道をしばらく登り、それが急に明るく開けると眼前に富士山が裾野を広げている。乙女峠からの富士山の眺めは素晴らしい。ここから、丸岳を経て外輪山を南下する今回のコースは、登山者が少なく、静かな山歩きに向いている。陽だまりでは足元の霜柱が融けて一部で少し泥んこ道となっていたが、注意して歩けば問題はなかった。上空はというと、風の流れが速いようではあったが、樹木やシノダケ等が北風の通り道に密生しており、防風林の役割を果たしている。振り返れば歩いてきた丸岳から金時山への稜線がしっかりと見える。このコースは緩やかな起伏に富み、稜線歩きを楽しむことができる。そして眼下にはいつも芦ノ湖が広がる。その上、長尾峠と富士見ヶ丘公園の中間付近には登山道のど真ん中に明治17年設置の三等三角点(点名:落合)もある。自称・三角点ハンターの私にとっては楽しみが倍増した山歩きとなった。       (記 S.T)

■今回の丸岳は、3回目の山行です。しかし前日は今年一番の寒波到来、中止の文字が頭を過り落ち着きませんでしたが、当日は晴天に恵まれ山日和。移動中の車窓から雄大な山を澄み切った空気が一層素晴らしく見せてくれて、ワクワク感が増すばかり。乙女口よりスタート、初心者の私には、先輩方の歩き方、足の置き場、ストックの使い方等、学ぶ事が多々ありました。登山道は一面霜柱。サクサクと音を立てての登りは楽しかったのですが、下りは泥濘に何度も滑りかけヒヤッとしました。丸岳は、富士山が見られる所が多くその度に疲れが吹っ飛んでいきます。先輩方には、とても親切にしていただき最後まで楽しく歩く事が出来ました。ありがとうございました。今後も皆様と山行を楽しみたいので、よろしくお願い致します。             (記 K.A)

乙女峠から富士山を望む
箱根丸岳で休憩