Aランク

奥武蔵 鐘撞堂山

Aランク     奥武蔵 鐘撞堂山

◎日 程・2021年4月4日(日) 曇り一時小雨

◎参加者・7名

◎コース・千葉5:53―東京6:31/48―熊谷8:00/9:00―桜沢9:27/30…八幡神社9:40/50…鐘撞堂山11:20/50…円良田湖分岐12:17/23…羅漢山12:37/47…少林寺13:00/10…波久礼13:35(解散)

■久し振りのリーダー役は2,3日前から雨予報の天気予報とのにらめっこから始まり失敗ばかりの山行になりました。4月電車時刻改定時期に確認を忘れ、熊谷駅でのんびりし過ぎて三峰口行き電車に乗り遅れてしまい30分遅れのスタートでした。八幡神社の満開の桜、急坂を登ったところのアオダモ、新緑の中の山ツツジときれいな色彩の中を、小さなピークをいくつも越え最後の三つの階段はまき道を登りました。途中小雨がぱらついてきた時は熊谷駅での実質45分のロスを悔やみましたが、鐘撞堂山での昼食中に雨もやみほっとしました。山頂の満開の桜、羅漢山の八重椿、少林寺のミツマタをはじめとする花々もきれいでした。鐘撞堂山に着くまで2回休憩を取り、急いだつもりもないのですが、解散時刻は予定より1時間も早くなりました。計算間違えてたのかな?熊谷駅のミスも「直実の銅像が見れたから」と笑って言って下さった皆さんに助けられての山行でした。ありがとうございました。  (O)

■蒸気機関車が運行されることもある埼玉熊谷駅から三峰口までの秩父鉄道、わが千葉県の4つのローカル線、銚子電鉄、いすみ鉄道、小湊鉄道、JR久留里線の車窓をイメージして、秩父ということから山並みが続く車窓だろうと期待、楽しみにして乗車しました。しかしながら、しばらくは何だか住宅街の中を走り行くので少しばかり失望していたところ、降車する桜沢駅に近づくと秩父の山々がぐっと目前に迫ってきて、やっぱり秩父鉄道というだけあるねと納得したところでした。駅から歩くこと10数分で登山口となる八幡神社に到着、急登が突然に始まり辛抱する時間が過ぎましたが、八幡山エリアでの新緑、その中でも“アオダモ”(材質が堅く粘りがあるので野球バットなどに使われるとのことです)樹林の新緑と白い多数の小花が咲き見頃で、今回の山行のハイライトの一つでした。続いて鐘撞堂山へと向かうにしたがって、ヤマツツジ、ミツバツツジが咲きつつ、そして咲いているのを見ながら楽しみ、木々の新緑の優しさを目に感じ、さらにそれらの木々の中で桜木の数種が、白色、薄桜色、濃桜色で咲きほこっている様が現れて、鐘撞堂山山頂ではまさに見頃に咲いている桜花と会えることができたので、二つ目のハイライトを満喫しました。帰途に向けて下山しつつ羅漢山を越えて、少林寺では黄白のミツマタと紅白のミツマタを鑑賞して三つ目のハイライトを味わい、春の季節の木々の息吹を満喫した今回の山行でした。(Y)

奥武蔵鐘撞堂写真2
奥武蔵鐘撞堂写真1