《11月度会山行・Aランク》 中央沿線・日連アルプス
日 程・2018年11月18日(日) 曇り時々晴れ
参加者・14名(L307)
コース・千葉6:46-御茶ノ水7:39/41-高尾8:34/44(小淵沢行)-藤野駅9:02/20…金剛山登山口9:40…金剛山10:25…峯山10:52…杉峠11:05…鉢岡山11:39…杉峠12:47…日連山13:05…宝山13:19…日連神社14:15…藤野駅14:50(解散)
■日連(ひづれ)アルプスへの山行はコマクサHCでは私の記憶だと初めてだと思われる。聞きなれないそのアルプスはJR藤野駅から相模湖に架かる立派な日連大橋を渡り「芸術家の里?」らしい石のオブジェを見ながら約20分で登山口に着きます。小さいながらも6座のピークを踏む、里山であるが、今回我々は5座に挑戦?した。最初の金剛山は金剛山神社の赤い鳥居の参道口からスタートする。予想外の急坂で歩く人も少ないのか落ち葉が積もり滑りやすい。汗を掻き始めたと感じた頃に40分足らずで「藤野町十五名山金剛山」に到着する。西方向には晴れていれば道志山塊の間から富士山頂も見えるはずである。次の峯山まで僅か5分、山頂と言うよりコブの表現が合っている。ここからは中央道を挟み扇山、御前山、権現山、などの馴染みのある展望が広がっていて暫くこの眺めを楽しむ。3座目は、今はもう住む人のいないであろう人家や鉄骨だけになった展望台のような建物がある林道を歩き、終点からひと登りで戦国時代の烽火台跡の古びた塔が立つ鉢岡山でお昼を考えていたが、狭くて木々に囲まれているためF先輩の意見で観覧車の見える明るく広い場所で昼食とした。曇り空ながら風がなくさほど寒さも感じないので、美味しい野菜やお漬物、果物のおすそ分けを頂き、いつものお喋りを楽しみここでもゆっくりと時間を過ごす。日連山、宝山と進みそれまでのゆるーい登山道から一変ロープが張られ木の根が露出した20m程の急な下山路を慎重に降りて登山道は終了。その後は車道に出て日連神社や無人野菜売り場で立ち止まりみちくさしながら藤野駅で解散した。お手軽なのに色んな要素が盛り込まれてこれから定番のコースになるかもしれません。 (KM)