Dランク

奥多摩 三ツドッケ(天目山)

《9月度会山行・Dランク》 奥多摩 三ツドッケ(天目山)

日 程・2018年11月3日(土) 晴れ

参加者・計3名(L592)

コース・千葉5:20―御茶ノ水6:12/12―立川6:48/52―青梅7:30/40―奥多摩8:13/35―東日原9:02/10…ヨコスズ尾根…一杯水避難小屋11:45/12:00…三ツドッケ12:30/50…棒杭尾根分岐13:25/35…棒杭尾根…倉沢林道15:00…倉沢バス停15:50/16:23―奥多摩16:44(解散)

■「踏み跡の薄いバリエーションルートを経験する」ことを山行目的に掲げた。一杯水避難小屋から三ツドッケの登下降,棒杭尾根の下降がそれである。棒杭尾根は踏み跡がほとんど消滅している箇所もあったが,尾根筋をはずれないこと,所々にあるテープを見落とさないことに気を配りながら降りて行った。途中足がつってロスタイムを作ってしまったが,ほぼ予定通りの時刻に下山することができた。(記 K.M)

■ヨコスズ尾根はいつも蕎麦粒山の下山に脇目も降らずに歩いてバス停を急ぐ尾根であるが、今日はそこから三つドッケをゆっくりと目指した。一杯水避難小屋までの道は紅葉が丁度見頃で、落ちた葉っぱがフカフカのとても歩きやすい道でお喋りしながらでも歩けるとても良い道であった。棒杭尾根は初めて降りるが、今年5月に私がリーダーで蕎麦粒山に登った際にKリーダーが道標を確認していたのでバリエーションルートながら問題ないはずである。しかしその場所に行ってみると確かにあった道標がなくなっていた。不安ながら尾根は他になくGPSでも確認して問題なしとの事で踏み後の薄い急な尾根を慎重に降りた。一転お喋りする事もなく慎重にずりずりと歩を進めた。後で写真で確認してみたところ道標だと思っていたが道標の支柱にマジックで「古棒杭尾根」と書かれていたものが今回は消されていたようです。推奨される尾根ではないと言う事かもしれないが今回吉備人出版の「奥多摩登山詳細図1/16500」をリーダーより配布があり道標や看板の位置が詳細に書かれた地図で確認しながら歩いたので安心して歩く事ができた。総じて優しい登りと緊張感いっぱいの下りであったが素晴らしいルートであると思う。地図は勿論だがGPSはやはり私には心強い。(記 K.M)

ヨコスズ尾根
三つドッケ(天目山)山頂にて
棒杭尾根への取り付き
棒杭尾根からの紅葉