《7月度日帰り会山行・Cランク》
中央沿線 生藤山〜醍醐丸〜陣場山
日 程・2018年7月1日(日) 晴れ
参加者・15名(L483)
コース・千葉(御茶ノ水行)5:20御茶ノ水(特快)6:12―立川6:48/53(大月行)―上野原駅7:28/8:14バス―井戸バス停8:38/40…軍刀(ぐんだ)利(り)神社・奥の院9:20…三国峠分岐9:50…鎌沢分岐10:00…三国山10:20/30…生藤山10:35/40…茅丸10:55 …連行峰11:15…山の神11:50…大蔵里山(おおぞうりやま)11:55…醍醐丸12:30/13:05…醍醐峠13:20…和田峠13:40/55…陣場山14:10/28……陣場高原下15:23/25バス―高尾駅北口 (解散)
■軍刀利神社から入山して生藤山~陣馬山への縦走コース。バスの終点井戸で下車して10分程で軍刀利神社一の鳥居、ここから登りのスタート。カツラの巨木が現れると軍刀利神社奥の院日本武尊が祀られている軍神、これより山道となり九十九折の急登が始まる。鎌沢コースと合流する尾根道に入ると涼風が通って歩きが楽になった。三国山から岩の急登5分程で生藤山に、狭い山頂で周囲の見晴らしは繁った枝葉に遮られて良くない。連行峰から醍醐丸まで2.2km、この間は幾つかの小ピークがありヤセ尾根のアップダウンがきつく足元注意で時間がかかった。醍醐丸で昼食エネルギーを補充したら和田峠へ。和田峠から陣馬山に登るには2ルートあり、暑さの疲れか・・なだらかで少し距離が長い楽々コースを選んで直射を浴びる陣場山頂へ。バス時刻の関係からか・・少し急ぎ足となって陣場高原下に下った。総じて笹尾根から延びる尾根伝えのコースを万緑に浸り壮快に駆け巡った山旅であった。 (記 SS)
■まだ6月が終わらないのに突然梅雨が明け、しかも山行当日は猛暑日となった。身体も気持ちも暑さに慣れておらずきつい。しかし同行の皆さんは「暑い~、炭酸を飲みたい~、かき氷食べたい~」 とか言いながらもガンガン歩いていた。心は夏の泊まり山行?・・・今日はいい訓練になるぞ、と思っている様子。そしてこのパワーを支えてくれたのがTさん持参の“梅漬け”。休憩のたびにいただき元気を回復した。おいしかった~。今回のコースはロングで、しかも変化に富み、かなり歩きごたえがあった。いつか生藤山から陣馬山まで歩き通したいと思っていたが今回の山行でかなえることができた。樹木の若々しい緑から吹き抜けてくる風は心地良く、コアジサイやタマアジサイ、ヤマアジサイ等この時期の花がたくさんつぼみを付け心を満たしてくれた。忍者のごとくヒタヒタ歩くリーダーの足取りに感心し、加速にセーブをかけない下り方の極意も教えていただき、サブリーダーたちの心配りに感心し、学ぶことの多い一日でした。(記 SM)