《12月度会山行・Bランク》 中央沿線 倉岳山~高畑山
日時・2017年12月2日(土)晴れ
参加者・4名(L521)
コース・千葉発5:35-御茶ノ水6:27/32-高尾7:50/8:10-梁川8:35/45…倉岳山登山口9:00…立野峠10:45…倉岳山11:25/12:00…穴路峠12:30…高畑山13:00/20…石仏14:30/35…鳥沢駅着15:40(解散)
■今年の紅葉は早いとのことで期待はできないけれどせめて富士山だけでも拝めたらと思いながら歩いていましたが、出会う人達からは「あ~今日は残念だけど見えないよ」「9時半頃には見られたんだけどな~」と期待薄の言葉ばかり。でも本当でした。道志の山々は見えるのにその後方は雲だあ~。所々で赤や黄色の葉が陽ざしを浴び、キラキラと輝いていたのがささやかなプレゼントかな。また、今回の山行では特別メニューとして地図読みとロープの結び方の時間がとれ、SLのOTさんの分かり易い説明と実践で頂上を起点とした『登り下りの斜度』が想定できるようになりました。そして何よりも大事なことは現在地、その為にも地図を見る目を育てなくてはと思いました。晩秋の山行は味わいある一日となりました。 (記 KE)
■行きの電車の中、天気はまずまず、富士山の展望が楽しみ!!サブリーダーOTさんから、1/25000の地図を用いておおよその斜度の読み取りと登山道に沿った沢の読み取りを教えてもらいました。登山道に入ると日差しはあるが雲が多め。地図で読み取った沢を確認しながら進みました。倉岳山の頂上でも、その後の高畑山までの尾根道でも、高畑山の頂上でも、残念ながら富士山は望めませんでした。しかし、頂上からの眺望はよく、登山道は落ち葉でうまり、もみじが美しく、晩秋の山が楽しめました。 高畑山の急斜面を下山するとき、OTさんが斜面を振り返り斜度30度くらいだと言ったので、帰りの車中で行きに教えてもらった方法で確かめると、なんと!!およそ斜度30度でした。斜度を測るだけでなく体感することが大事ということも教えていただきました。また、帰りの電車の待ち時間や車中でロープの結び方も教えていただきました。そして何より大切なことは、地図をよーく見て(読み取って)、常に自分の位置を確認することだそうです。今回は、山行を楽しむだけでなく、必要な知識と実技を学び、有意義な1日でした。企画してくださったリーダーの工藤さん、いろいろ教えてくださったサブリーダーのOTさん、ご一緒してくださったOSさんありがとうございました。 (記 MF)