《11月度会山行・Dランク》丹沢・寄(やどりき)から櫟山(くぬぎやま)〜栗ノ木洞〜鍋割山〜大倉尾根縦走
日 程・2017年11月19日(日) 曇り
参加者・8名(L483)
コース・千葉5:20-御茶ノ水6:12/12-新宿6:20/31(小田急線)-新松田7:53/北口からタクシー-宇津茂8:15/30…櫟山(くぬぎやま)10:05/10…栗ノ木洞10:40/45…後沢乗越11:00…鍋割山(1272m)12:10/35…小丸…大丸…金冷シ13:35/45…花立小屋14:00/10…堀山の家14:50/15:00…大倉BS16:40(解散)
■電車遅延でバスに乗ることができなかった。タクシーで寄バス停一つ前宇津茂郵便局前で下車、林道を登っていき、みかん畑や茶畑を抜けると登山道に合流、人気のルートに比べて登山者は少なく、とても静か。こうした時はじっくり山と向き合うといいますか・・・。Nさんの広葉樹の葉のレクチャー、アントシアニンやカロテン等の色素によって赤や黄色になる等の話を聞き、樹林帯の静寂や木々の隙間から差し込む光のコントラストを楽しめた時間でもあった。後沢乗越からは人人でいっぱい。鍋割山荘の名物「鍋焼きうどん」の注文もままならずパニック状態。あきらめて、急がずゆっくり歩き、大倉尾根を日没前に下り終えることができた。鍋割山へは南山稜コースをお勧めします。 (記 SS)
■気にはなっているが、いつでも行けるという気楽さから先延ばしにしたまま行かない山、鍋割山は私にとってそんな山であった。寄からの道は登山者も少なく静かな尾根歩きだったが、後沢乗越まで来ると二俣からの登山者で行列ができた。鍋割山荘の名物「鍋焼きうどん」を注文するため、リーダーが早足で先行してくださったが、大混雑で結局うどんにはありつけず、冷たい握り飯をほおばる。小丸・大丸付近はブナの美しい快適なプロムナード。寒さが厳しく、時おり小雪もちらつく。丹沢の空白地帯がひとつ埋まったことに満足感を覚えつつ、大倉尾根を下り、無事に二度目のテスト山行を終えた。 (記 KM)