《5月度会山行・Cランク》丹沢 塔ケ岳~焼山
日 程・2017年5月20日(土)~21日(日)
参加者・12名 (L475)
コース・
20日・大倉9:10…堀山の家11:05/20…天神尾根分岐12:10/15…花立山荘12:25/55…塔ノ岳13:35/45…竜ガ馬場14:25/35…丹沢山15:00/15…棚沢の頭16:15…蛭が岳山荘17:10
21日・山荘6:40…姫次8:05/15…袖平山8:30/40…黍殻避難小屋10:10/30…水場10:40/11:00…焼山11:50/13:20…西野々下山口15:10…西野々バス停15:20(解散) 乗車16:37
■晴天に恵まれ大倉バス停から出発。階段の多い大倉尾根を歩きだしたが、途中から辛くなり、花立山荘下の大岩でいつものように休憩した。花立山荘では休まずに塔ノ岳まで歩くのが通例であったが、今回は暑さのために休憩となってしまい、ここでかき氷をおごってもらい元気を取り戻した。塔ノ岳から丹沢山まではアップダウンが少なく楽に歩けたが、丹沢山から蛭ケ岳はきつかった。足が吊る寸前ながらやっとの思いで時刻オーバにて到着した。こまくさのCランクでなくてEランク相当との冗談があったが、確かにきついコースでした。山小屋は1枚の布団に2人の満員状態だったので人間の体温にて暑かった。山頂から厚木市を俯瞰する夜景は綺麗だった。
2日目は朝遅い出発として丹沢の山々を眺望して下山した。姫次から袖平山まで時間調整のために散策したが途中マムシに遭遇してびっくり。キビガラ避難小屋にてゆっくりと休憩後、近くの水場に降りて湧き水を採取。焼山の展望台に登り宮ケ瀬湖を俯瞰した。展望台下でロープの取扱い講習をした後、西野々バス停まで歩いた。バス停近くにコンビニがあるのをスマホで調べてもらい、ビールとつまみを仕入れてバス停前の広場でゆっくりと打ち上げになりました。今回は手違いでCランクとして人が集まり、歩いてもらったが皆さんよく頑張っていただきました。(記 MS)
■五月晴れの登山日和に恵まれ大倉登山口は、多くの登山者で賑わっていた。蛭ヶ岳迄、標高差1400mの登り、大丈夫かな?と不安を抱えての出発だった。風も通らない深い樹林帯の中をひたすら苦行の様な登りが続いた。途中から少しペースを落とし、休憩もこまめに取って頂いたお陰も有り、何とか頑張れた。漸く視界の開けた花立山荘に着き、ホッとする。お昼タイム。T氏の計らいで頂いたかき氷の美味しかった事。塔ノ岳からは視界の開けた稜線歩きとなる。丹沢山では豆桜の大木が満開で迎えてくれた。丹沢山から蛭ヶ岳までは稜線漫歩(?)。振り返れば、遥か遠くに塔ノ岳の尊仏山荘、丹沢山が一望でき感動する。つらい登りには、コイワサクラ、ツルシロカネソウ、コケリンドウ、など可愛らしい花々が疲れを癒してくれた。漸く着いた蛭ヶ岳山荘は満杯状態。翌日は下山口のバスが4時37分発1本のみ。時間はたっぷり有るので「今日はゆっくりと」と皆ゆとりムード。山荘直下からの登山道脇は一帯が豆桜の木で見事であった。姫次で展望を楽しんだ後、袖平山へ向かう登山道の真ん中でなんとマムシに遭遇。リーダーが「ウォ」と声を上げ、思わず私も「キャッ」と叫んでしまった。メンバーからもざわめきの声が上がる。何事も無くて良かった。黍殻避難小屋は新しく、気持ち良い。ゆっくり休憩。焼山では余り時間の活用にとリーダーが持参した20mのロープでロープワークの講習会。皆楽しくも真剣に教えて頂く。 (勉強しなければと反省する。)下山口、西野々バス停で解散。その後1時間余り乾杯でお疲れ様タイム。初日の苦行、2日目の穏やかな稜線歩き。リーダーの心遣いに感謝します。メンバーの皆さん有難うございました。機会があれば、又行きたい山々でした。 (記 KR)