4月度会山行・Bランク 秩父 武甲山
日程・2017年4月16日(日)晴れ
参加者・11名 (L420)
コース・千葉―池袋―横瀬―いちの鳥居登山口9:00/15…大杉の広場10:25…武甲山山頂11:25/12:15(昼食)…長者屋敷の頭13:00…林道終点14:00…橋立鍾乳洞14:50…浦山口駅13:20(解散)
武甲山で見つけた寛永通寶
■江戸時代の人達もこの道を歩いていたのだろう。長者屋敷ノ頭近くの標高約1,000mの登山道脇で見つけたものは、その時代に広く流通した銭貨「寛永通寶」であった。どんな人物が、どんな状況下にこれを落として行ってしまったのか。“山萌える”この季節に、この場所で一休みでもしていた時になのか。興趣は尽きることがない。錆びた古銭を手に、武甲山の頂きを目指したその当時の登山風景がますます膨らんできた。(記 S.T)
■車窓から無残な姿をさらしている山がみえる、それが武甲山だ。日本武尊が自らのかぶとをこの岩室に奉納したという伝説がある。この山頂の御岳神社までの表参道は地元の有志の方々のおかげできれいに整備されとても気持ち良く歩く事ができる。頂上は一面コバイケソウの群生地になっていた。花が一斉に開花した頃また来たい。下山後は満開の桜をみながら駅まで歩く。時間がなく鍾乳洞に寄れなかったのが心残りだ。(記 K.N)