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筑波連山 加波山 709m ~ 足尾山 627m

3月度会山行 加波山 709m~足尾山 627m<筑波連山>

日 程・2017年3月12日(日)

参加者15名

コース・JR千葉6:10-西船橋-南流山-つくば7:39/7:55(マイクロバス使用)-加波山神社里宮8:40/50…加波山神社新宮10:30/40…加波山神社本宮(山頂)11:00…旗立石付近11:10/11:45(昼食)…一本杉12:15/20…足尾山13:00/20…県道41号(コンビニ店)15:30/15:50-つくば駅16:30(解散)


     足尾山(葦穂山)山頂にて

■風もなく雪や氷も融けた初春の山歩きとなりました。古くから信仰の山として崇められ、賑わいの筑波山に対し、加波山は人少ない隠れた山です。しかし、最近は、風力発電のための風車の設置、花崗岩の採石場の出現、さらにオフロードバイクやオフロードカーのフィールドとなり、静かな自然が失われて行く様は、なんと嘆かわしい限りです。(記 OM)

■風もなく穏やかな晴れたハイキング日和。加波山、丸山、足尾山と歩きました。まず神社で参拝し5合目まで道路を歩き、その後登山道に入り加波山山頂まで登りが続き、山頂付近は急登でした。冬場は凍結するためアイゼンを準備しましたが、今回は使いませんでした。

          急登

加波山山頂付近には明治17年の加波山事件の際「自由の魁(さきがけ)」の大旗を掲げたとする場所に旗立石がありました。加波山から足尾山へは、気持ち良い尾根歩きです。大きな風力発電もありました。足尾山山頂は眺望が良く、筑波山や霞ケ浦も見れました。(記 NK)


        難所を通り抜け

■標高約580mの小ピークを過ぎたところで、木に絡むスイカズラのつるをみつけた。スイカズラは、厳しい冬を耐え
忍びながらもその緑葉をわずかに維持することから、忍冬(ニンドウ)とも呼ばれる薬用植物である。しかし、加波山で
のその若芽は躍動感に溢れており、既に登山の好季が始まっていることを告げるものであった。(記 ST)


     泥濘か藪漕ぎか選択

■茨城に住んでいたことがあるが、加波山の名を初めて知った。いろいろな名前がある加波山は、山岳信仰の山と言われ
るだけに、途中に社や祠が沢山あった。本宮、中宮、親宮とか、拝殿、本殿とか沢山あり、混乱するばかりであった。兎
も角、穏やかな天候に恵まれ、気持ちの良い山歩きをさせて戴き、リーダー及びメンバーの方々に感謝感謝です。(記 WY)

        長い堰堤通過