花と歴史

廃藩置県と大網、そして戦国

《12月度会山行報告・花と歴史》 廃藩置県と大網、そして戦国

日程・2019年12月11日(水) 晴れ

参加者・19名(L1)

コ-ス・千葉7:10-大網7:35/8:10-宮谷県庁跡(本国寺)8:15/25…宮谷八幡8:30/32…日立航空機地下工場跡8:35…農産物直売所9:15/25…縣神社9:32/50…やまべのトンネル10:20…農村ふれあいセンタ-やまべの里10:30/11:30…ピノキオトンネル10:45…南玉への陸橋11:56…土気城址12:05/30…貴船大明神12:40…善勝寺12:45/13:00…酒井氏5代の墓所13:20/30…樫の木の門13:50…土気駅14:00(解散)〔一部は駅前で忘年会〕

■5分乗車のバスは貸し切り状態で、運転手は「毎日乗ってくれ」だと。2年ほどの県庁所在地は明治政府発足時の慌ただしさを物語る。寺だけはひっそりと変わらずだ。敗戦間近の日本が焦って掘った地下工場も水に浸かったまま…こんなのが日本中に残っている。折角の直売所もスタ-ト地点じゃね!縣神社は土気城の鬼門除け、落雷にもめげず大杉が枝を拡げる。県指定文化財の絵馬は県立博物館で見よう。あぜ道の先は頭の支えそうな素堀のトンネル、飛び出したところが旧山辺小学校だ。外房線の列車が土気トンネルを出て直ぐの陸橋の上で手を振る子供達ならぬ老体に粋な汽笛が!戦国武将が攻め上ったくらみ坂も台風の跡が生々しい。土気城本丸の楓が見事に紅葉し、はい、カシャッ! 見ものは農家の門、太い樫の木を二つに割って門柱にしたら根が生えて、緑の門に!少し歩きすぎたのですが、今年最後の「花歴」ですから忘年会で祝いまし た。(記 FT)

土気城祉跡