Cランク  南アルプス 茶臼岳~光岳

◎日 程・2026年8月7日(金)~11日(火)

◎参加者・計6名

◎コース・1日目:千葉7:01-東京7:45/57-静岡9:18/10:00(バス)-夏期臨時駐車場13:50/14:00…畑薙第一ダム14:20…(1:10)…茶臼岳登山口15:30/40…(2:00)…ウソッコ沢小屋17:40(泊)

2日目:ウソッコ沢小屋6:00…(1:00)…中ノ段7:00/10…(0:40)…横窪沢小屋7:50/8:20(食事)…(1:00)…展望ベンチ9:20/30…(1:00)…樺段10:30/35…(0:55)…茶臼小屋11:30(泊)

3日目:茶臼小屋5:00…(0:50)…茶臼岳5:50/6:00…(0:45)…希望峰6:45…(0:30)…鞍部7:15…(1:15)…易老岳…8:30/9:00(食事)…(1:10)…三吉平10:10/20…(1:10)…光岳小屋11:30(泊)光岳小屋13:15…(0:20)…光岳山頂13:35/45…(0:10)…光石13:55/14:10…(0:25)…光岳小屋14:35

4日目:光岳小屋5:00…(1:00)…三吉平6:00/10…(1:20)…易老岳7:30/35…(1:00)…鞍部8:35/40…(0:30)…希望峰9:10…(1:00)…茶臼岳10:10/20…ハイジの丘(2555m)散策…茶臼小屋11:50(泊)

5日目:茶臼小屋5:00…(0:40)…樺段5:40/45…(1:05)…横窪沢小屋6:50/7:10(食事)…(0:30)…中ノ段7:40/45…(0:40)…ウソッコ沢小屋8:25/50…(1:00)…ヤレヤレ峠9:50/10:00…茶臼岳登山口10:40/50…

夏期臨時駐車場12:30…白樺荘13:10(入浴、食事) *白樺荘発14:35(バス)→静岡駅17:50(解散)

■平均13kg強の荷を担ぎ『か弱き女子6名』は登山口である全長181mの大吊り橋他数回の吊り橋を渡り、初日の宿ウソッコ沢小屋へ着く。アップダウンの繰り返しに疲れはピークに達し、夜中にネズミの声が聞こえたそうだが、1名を除き爆睡していたお陰で気付かなかったことに感謝する。今回の茶臼岳から光岳へのルートは多くの登山者が利用する代表的なルートだが体力勝負的でもある。こまめに休憩を取ることで何とか足を前に出せたが何度も心が折れそうになった。山歩きの楽しみの一つに『憧れの小屋番さんに会える!』があり、茶臼小屋のNさんは元静岡県警の山岳救助隊を長く務めた方で最悪な事態を何度も経験してきたからこその『オーラ』を感じ、「明日も頑張れる!」とパワーを貰える。その神様の様なNさんお手製のカレーはスパイスが効き、美味しい。美味しいと言えば光岳小屋の豚汁も絶品!年1回(4月)の荷揚げと聞くが、食材の調整をどの様にしているのか興味深い。北と違い南アルプスは食事の提供が無い小屋も有り、各自其々の工夫に『目から鱗状態』になる。いつか月例会等で講座を開いて欲しいところだ。天気はと言うと『夏山のお約束』として小屋入りは昼頃を目標としたことで、光岳小屋目前に降られた以外はほぼ毎日晴れたり曇ったりで歩くには丁度良かった。その曇りのお陰で雷鳥親子の散歩にも遭遇するという幸運に恵まれる。下山後は白樺荘の湯に浸かり、5日分の汗を流し帰途に着きました。               (記 K.E)

■光岳は百名山でも行きにくい所と聞いていたので、この機会に是非行きたいと思いました。でも、大変な山行になるだろうと思いました。何しろ泊まる小屋は食事の提供はほぼなく、食べ物は自分で持って行かなければならないのです。特に、初日に泊まるウソッコ沢小屋は無人小屋で、寝具もなし。水は、沢水を煮沸または浄水器に通さなければ飲めない。他の小屋のようにお湯の提供もなし。いろいろと考えて軽量化しましたが、出発前に測ったザックの重さは12kgになりました。それを担ぎ上げることなんて出きるのか? 今回、私にとっては大きな挑戦でした。初日、ウソッコ沢小屋までは、林道歩きと、少しの登り下りで、何とかこなせました。とは言え、私は危うく滑落するところでした。狭いトラバース道で根っこに足をとられ、転んだのです。ザックの重さで体が谷に落ちそうになった時、ちょうど根っこがあり、それに捕まって落ちずにすみました。2日目の行程の急登5時間が一番の難関でした。会話もできないくらいにきつかったです。この山行はやはり私には無理だったと何回も思いました。でもリーダーが、ゆっくり歩きに、30分毎の休憩をとってくださり、何とか茶臼小屋まで登ることができました。三日目は光岳までの稜線歩きでしたが、南アルプスの山並みは雄大で素晴らしいものでした。あの登りの辛さがあってのご褒美でした。全日、ほぼ雨にもあたらず、眺望にも恵まれ、南限の雷鳥にも出会うことができ、充実した5日間でした。 (記 H.N)

★一言感想文
・ザックの重さに耐えてようやく登った南アルプスでしたが、光岳に続く稜線の美しさは耐えられたこそのご褒美でした。(H.N)
・念願の雷鳥(しかも親子!)をじっくりたっぷり心ゆくまで観察でき、最高でした。天候に恵まれた山行も最高でしたが、こんなご褒美体験までできる自由時間に感謝です。(U.T)
・以前より登りたかった光岳、念願叶い登頂できました。改めて南アルプスの奥深さや雄大な景色を実感することができました。(K.N)
・大吊り橋~茶臼岳への急登を12~13kgの荷物を背負って、皆でえっこらさと登ってたのは苦しかったけれど、良き思い出です。(M.J)
・行く前は不安で大丈夫かな~と心配しましたが、何とか達成出来て、今は充実感に満ちています。自分の荷物の限界を知ることもできました。南アルプス、良い山が沢山あるのでまた、チャレンジしたいと思います。(Y.S)
・何度も見てきた光石の映像、その光石に立っている自分にビックリ‼ もう~この満足感ははんぱじゃないぞ~! 嬉しい! 幸せだあ~! (K.E)

01_茶臼岳山頂

02_光岳山頂

03_ウソッコ沢小屋
04_ウソッコ沢小屋内部
05_ハート型 赤崩れ
06_ハイジの丘で雷鳥親子
07_光石に立つ