Cランク

Cランク 日光 日光白根山

◎日 程・2024年10月6日(日)曇り時々晴れ~7日(月)晴れ時々曇り

◎参加者・4名

◎コース・
1日目(個人山行):千葉7:07(快速)―錦糸町7:38/45(急行南栗橋行)―南栗橋8:44/9:09―下今市10:39/47―東武日光10:56/11:10(東武バス)―赤沼12:14/13:00(昼食)…戦場ヶ原自然研究路(1:05)…泉門池14:00…湯滝14:20/14:40…湯元温泉15:30/16:48(関越交通)―白根山ロープウェイ駅17:25…ゲストハウス ストーン・アイランド17:30(泊)

2日目:ペンション8:00…日光白根山ロープウェイ駅8:10―山頂駅8:25/30…二荒山神社8:34…大日如来9:05…地獄ナギ9:15…奥白根山10:45/11:00…五色沼避難小屋11:50/12:10(昼食)…避難小屋分岐12:30…前白根山12:45/12:50…P2325地点13:10…天狗平13:15…外山鞍部13:35…堰堤・分岐14:45…湯元温泉登山口15:10…奥日光湯元温泉BS15:15

■6日は、前日泊で予定がなかったが、メンバーの希望で個人山行として戦場ヶ原自然研究路を散策することに。東武日光駅から赤沼までのバスからは、駅周辺、神橋付近、中禅寺湖周辺に沢山のインバウンドの人が歩いているのが見られた。赤沼BSに到着後、茶店で昼食をとり戦場ヶ原自然研究路を散策。戦場ヶ原の草紅葉はまだ完全な赤でなく、周りの木々も紅葉には程遠かった。湯元温泉まで、清らかな藻が生えた湯川を横目にひたすら木道を歩いた。自然研究路を終え、湯滝に行くと小学校の遠足に出会い、混雑の中やっとの事湯滝をバックに記念写真が撮れた(写真①)。湯元温泉に予定より1時間以上も早く着き、周りをぶらついた後、再びバスに乗り白根山ロープウェイ駅まで行く。今日の宿は、ゲストハウス ストーン・アイランドという洒落た洋風のペンションで、夕食はフルコースに近い洋食で、登山に来た感じではなく、旅行に来た気分で満足。
7日は、ペンションのデラックスな朝食に始まる。歩いて5分程度のロープウェイは、月曜日のせいか登山者は我々の他に10名程度。予報では午前中曇り、3時ごろから雨模様との事で、コースタイムよりも早めに行動することにした。早速、二荒山神社で安全祈願をし、大日如来分岐まではフラットな山道。地獄ナギまでほぼコースタイムで進み、難所はここから始まった。奥白根山へ200m以上の直登で、風が強く暑さときつさで、頂上に到達したときにはへとへとであった。ただ、予想以上に天気が良かったので、苦労して登った甲斐があった。頂上からは360度の展望で、男体山と中禅寺湖は勿論のこと、女峰山、大真名子・小真名子山、太郎山が見えた。雲の流れの合間にその他遠く福島方面の山々も眺めることができた。眼下には青々とした五色沼もくっきりと。頂上は風も強く風よけがなかったので身体を冷やさないうちにと、写真を撮り(写真②)早々と五色沼避難小屋に向けて300m以上下り始める。下山途中、周りの木々がやっと色づき始めていた。1時間ほどの下ったところに五色沼避難小屋があり、ここで昼食をとることにした。ほとんどの登山者は、五色沼方面に降りて行ったが、我々は前白根山に向けて出発。長く休んだせいか、前白根山への登りがかなりきつく感じられた。30分ほどじりじりと登り、やっと前白根山に着く。前白根山からの奥白根山の眺めもまた格別。若干紅葉した木々を眺めながら、アップダウンの繰り返しで外山鞍部へ。そこから長い急な下りが1時間ほど続き、何度も滑りながらどうにか湯元スキー場の頂上にたどり着いた。ここから湯元温泉登山口までは、ゆったりとした下りで予定より30分も早く着き、ゆったりと温泉で汗を流すことができ、長い一日の山行が終えた。

良かった点:思いもかけず、天候に恵まれたこと。

反省点:外山鞍部~湯元スキー場頂上への下りは、Cランクでは無理です。(記:WY)

 

湯滝を背景に
白根山頂上