Dランク

北アルプス 西穂高岳~焼岳

《10月度会山行報告 Dランク》北アルプス 西穂高岳~焼岳

日 程・2019年10月4日(金)~6日(日)

参加者・4名(L580)

コース・
10/5(土):新穂高温泉8:00-RW-西穂高登山口8:25/35…西穂山荘9:50/10:25 …丸山10:45/50…西穂独標11:55/12:20…ピラミッドP13:00/05…西穂高岳14:10/30…ピラミッドP15:35…独標16:10…西穂山荘17:35(L先着 17:10)
10/6(日):西穂山荘6:10…新中尾峠(焼岳小屋)9:20/9:30…焼岳北峰分岐11:15/25…北峰山頂11:30/45…北峰分岐11:50/55 …広場(下堀出合)13:00/13:20…新中の湯ルート登山口14:30…中の湯温泉旅館14:40(解散)

■登山口までRW、そこから高度差800mと甘く見ていた西穂高は予想外に難路の連続だ。山荘を出てからすぐ急峻な岩場が現れ、何とかCT通りに独標に着いたが、太腿の異和感のため早々と芍薬甘草湯を服んだ。登山者の多くはここで展望を楽しんだあと引き返した。この先にも幾つものピークが見え、いざとなれば一人待つことも視野に、鎖の殆ど無い岩場を次々乗り越え、黙々と3番手を歩いた。やがて先行2名から山頂との声。思わず「やった」との思いが頭をよぎった。花も紅葉も楽しむ余裕は無かったが、満足感あふれる一日であった。
 焼岳は焼岳小屋からなだらかな道が続き、最後に岩塊ピークが二つ聳えていた。三角点は南峰にあるが北峰が本峰らしい。脇から噴煙が立ち上っていた。北峰山頂に着いた頃、いつの間にか上空の雲が消え展望が広がっていた。大勢の若い登山者と共に百名山の景観を楽しんだ(記YT)
■これで穂高連峰は全制覇。誰でも行けるイメージのある西穂高だが、12のピークの岩峰は侮れなく、さすが穂高の一角をなす山であった。見え隠れする奥穂へのあこがれの登山道に愁眉を送りながら進んだ。絶景の北アルプスの展望。秋色に染まる峰々を堪能した山旅でした。ご一緒してくださった先輩たちに感謝。(記KN)

西穂高岳山頂