会の3本柱

(1) 山行

会活動の中心はもちろん山行(山に行く)ことです。「安全」とか「楽しい山行」について考え方の基本となる事柄を述べておきます。

 「安全」について
山行ではリーダーが参加された皆さんに事故が無いようにいろいろと配慮していますが、もし運悪く事故が起こった場合は誰が責任をとるのでしょうか。

山行では参加メンバーがそれぞれ事故がおきないように注意する義務があります。
山行中の事故についてはあくまで自己責任が原則です。
会員は山行中はもちろんのこと、日頃から安全についてはよく考えておかねばなりません。

「楽しい山行」とは
千葉こまくさハイキングクラブでは、いつも楽しい山行となるよう心がけています。楽しい山行を言葉で言い表すのは難しいですが、「共通の目的に向ってパーティー全体が協力しあって行動し、その目的が達成された時に各人がお互いの健闘を認め合い共通の喜びに浸れる」山行ということでしょうか。

そのためには、
◎山行では一人勝手な行動はいけません。他人に迷惑をかけるような行動も慎まなければなりません。
◎リーダー、メンバーが集まって「パーティー」がつくられます。パーティー内ではリーダーの指示に従って行動するとともに、メンバーとしてリーダーの行動・判断を助ける努力をしましよう。
◎パーティー内での他の人の悪口や中傷はいけません。パーティーの心が一つにならなければ、それはパーティーではないのです。
◎自分の体調が良くないと知っていながら、それを甘く見て山行に参加するなどは良くない事です。上り坂で頑張りきれずに、他の会員に介抱を受ける事になるかもしれません。
◎「今まで登った事がない山だから」と安易に参加を希望する人がいますが自分の力量以上の山行であれば参加は遠慮しましょう。
山は逃げません。次回を期待してしっかりとトレーニングに励みましょう。
また参加に際して不安のある人は会山行の「コース」案内を良く掴み、さらに必要に応じてリーダーに相談して確かめましょう。この判断を支援するのがランク制です。

(2)月例会
千葉こまくさハイキングクラブの月例会は原則として毎月第3水曜日の夜7時から花園公民館で開かれます。月例会は会員が一堂に集まる結集の場です。
情報交換の場であると同時に、会員同士のコミュ二ケーションの場でもあります。山行案内、各種連絡事項の伝達、山行報告などが、わずか2時間足らずの間に効果的に行われます。
したがってこまくさHCでは「会員であれば必ず月例会に出席すること」を義務づけています。
◎月例会では毎月定刻に始まります。時間厳守です。
◎月例会中に隣の人と私語を交わすとか、自分の席を離れて動き回る等はいけません。
他の人の迷惑になるような行為は慎みましょう。
(3)会報
会報「こまくさ便り」は会の機関紙であり、会員同士を固い絆で結ぶ接着剤の役割を果たしています。多くの会員の協力があり会創立以来1号も休まず発行されています。