労山について

の健全な発展を願い、魅力ある会活動を行うには、他の山岳団体と交流し、情報を交換し連携する必要があります。日本勤労者山岳連盟(労山)は日本山岳協会や日本山岳会と並んでわが国を代表する登山組織の一つです。これら団体は日本の登山・ハイキングの安全で豊かな発展のために協力・共同を進めています。

 山は、その発足当初から「登山は創造的な文化であり、国民誰もが登山を楽しむ権利を保障されている」という「権利としての登山」の視点で活動しています。その実践例として私たちの会でも取り組んでいる「障害者との交流ハイク(ふれあいハイク)や「公開ハイク(房総ロングハイク)」などがあります。
 葉こまくさハイキングクラブは会の発足と同時に千葉県勤労者山岳連盟、略称「千葉労山」を通じて、日本勤労者山岳連盟、略称「労山」に加盟しています。

 山は、全国で国で2万5千人以上の会員数を持ち、会員を対象とした独自の山岳保険制度「労山遭難対策基金」を運営しており日本山岳協会の制度や民間の山岳保険に比べても高い評価を受けています。

 山は、季刊の「ろうさんニュース」(全会員に無料配布)と月刊機関紙「登山時報」(自由購読で300円/月)を発行しており、全国の会員仲間の交流、活動の紹介、登山技術や、救助・救急法、登山やハイキングに関わる多彩な内容を会員に伝えています。また、会員カードによる装備の購入や山小屋の宿泊における割引制度をもっています。

 葉労山には現在21山岳会、約800名余の会員が結集しています。安全登山の為の「登山セミナー」、各種登山講習会や救急法講習会、さらには加盟各会の交流をはかるための各種イベントなど多様な活動を、年間を通して展開しています。これらの活動は