Bランク

奥多摩 むかし道~境~井戸入林道(S) 

Bランク 奥多摩 むかし道~境~井戸入林道(S)

◎日 程・2020年9月26日(土)   小雨時々曇り

◎参加者・13名

◎コース・千葉5:35-御茶ノ水6:29/39-青梅8:05/10-奥多摩8:48/9:00…むかし道入口

9:14…槐木9:55/10:03…小中沢トイレ10:50/58…境橋11:08…井戸入林道入口11:33/12:00(昼食)井戸入林道終点・鋸山林道13:04/10…登計グラウンド13:55/14:10…セラピーロード…奥多摩駅14:35 (解散)   (奥多摩駅発15:08又は15:27)

■雨続きで、その上当日小雨でしたが、大半は舗装路でしたので歩行には支障ありませんでした。コースは、奥多摩駅標高343m、林道の最高点でも500m程度の平坦な道、ゆっくりと野草観賞を楽しむことができました。 標高はさほどないが、車がほとんど通らない、人家が近い、登山者も含め人の往来はない、多分これらの条件が揃い、50種を越える野草を観ることができるのだろうと思っています。 奥多摩の著名な山々が鹿の害で、花をみることが難しくなってきている折、これほどの花を観賞できるのは貴重な場所と思うのです。ところが、コース途中林道の直ぐ横の草付でカモシカの子供に遭遇、ここの自然もいつまで保てるか心細くなります。 秋の七草のうち、見つけられたのは、ススキ、ハギ、クズ、アサガオ(キキョウの代わり)の四種でした。    (記 N)

■朝から降り続いていた雨も奥多摩駅に着いた頃には止んで、今年2月にリニューアルされたというピカピカの駅前観光トイレで気持ち良く用を済ませていざ出発です。

リーダーから万葉集の歌人山上憶良が詠んだ秋の七草の覚え方を教わると、これから出逢える野草達に期待が膨らみます。むかし道入り口に入りシュウカイドウのピンクの可憐な花が石垣から出迎えてくれると、シンミズヒキ⋅キツネノマゴ⋅ナギナタコウジュ⋅タマアジサイ等々足を停めて鑑賞出来ました。「アキノウナギツカミ」や「なまこのしりぬぐい」(正しくは継子の尻拭い)や「ハキダメギク」などの面白い野草の名前に歓声を上げ、コロナ禍の中久しぶりの山行を楽しむ事が出来ました。鋸山林道手前の崖崩れの難所を乗り越えて登計グランドに到着すると、ヌスビトハギの種子がズボンに付いていて、最後の大笑いが起きました。  (記 T)