花と歴史

新八柱 徳蔵院 松戸 戸定邸

《2月度会山行・花と歴史》  新八柱 徳蔵院 松戸 戸定邸

日 程・2018年2月23日(金) 曇りのち晴れ

参加者・8名(L526)

コース・千葉9:07-新検見川9:15-西船橋9:34/41(武蔵野線)-新八柱9:52…徳蔵院10:15…新八柱11:25(新京成)-松戸(駅前にて昼食)…戸定邸12:40/14:00 (解散)   

■天気は午前中は曇りで少し雨も落ちましたが、午後は晴れてきました。徳蔵院-(和尚さんに事前にお願いしておりましたからでしょうか。)談話室で和尚さんにお菓子やお茶を入れて頂き、体も温かくなりました。インドより取り寄せて育てている菩提樹、無憂樹、沙羅双樹は庭に植えたものは何年も越冬出来ませんでしたが、今年は箱の中にヒーターを入れ温めて育てているとのことで、覗いてきました。本も棚にぎっしりありました。いろんなお話もお聞きいたしました。お墓は斜面に建てられていますので絶景でした。徳蔵院の周囲も散策いたしました。400年続くという立派な農家も立ち並び歴史を感じました。

「患子(むくろじ秋の季語)の御堂飾る黄褐色」

「菩提樹を育てし寺のぬく温し」

「納経の寺有りがたし梅三分」

戸定邸-明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る唯一の建物です。部屋は23を数えます。16代徳川将軍と期待された徳川昭武氏も住まわれた所です。3月3日も近いのでお雛様が飾られてありました。建物から庭に下りられるのですが、造園中で当分標高25メートルある景色は((富士山や江戸川も望めるそうです)見られそうもありません。隣接の戸定ヶ丘歴史公園は紅梅が咲き、落ち着いたとても静かな良いところでした。

「徳川の世は遠くとも雛祭」             

「庭園を馬酔木の花に案内され」

「梅の香の歴史公園暮れなずむ」

お寒い中をご参加いただきまして有難うございました。ゆっくりと一日が楽しめました。今後とも宜しくお願い申し上げます。  (記 ST)

戸定ヶ丘歴史公園にて
戸定邸