Dランク

奥武蔵・伊豆ケ岳〜子ノ権現~スルギ~前坂縦走

《11月度会山行・Dランク》奥武蔵・伊豆ケ岳子ノ権現~スルギ~前坂縦走

日 程・2017年11月26日(日)  晴れ

参加者・5名(L483)

コース・西武池袋駅7:05―正丸駅8:27/40…正丸峠分岐9:10…小高山分岐9:45…伊豆ケ岳(851m)10:20/35…古御山10:50/11:00…ナローノ高畑山11:30/40…天目指(あまめざす)峠12:13…子ノ権現13:30/45…スルギ14:10…522P 15:00…前坂15:40…吾野駅16:10(解散)

■正丸から伊豆ケ岳に連なる尾根を吾野まで、残り紅葉を目指し駅から歩き出す。伊豆ヶ岳は標高851mと高い山ではないが正丸駅からの標高差は550m近くあり、里山特有の急斜面が待ちかまえている。正丸峠分岐・馬頭観音を左に折れ沢筋に沿って上り込み、地表に木の根が張り出した急坂を二ヶ所クリアすると間もなく小高山分岐に出る。それを左に行くと「男坂」「女坂」分岐、男坂は伊豆ヶ岳を象徴する岩壁であるが、現在は落石事故防止のために閉鎖(自己責任での登攀可)されている。女坂から山頂への近道ルートを上り、左側頭上に大岩が見えると一息で伊豆ヶ岳山頂に着いた。山頂は南北に細長く露岩が多いが岩の上に立つと秩父・奥多摩・武甲山等を見渡せる。下りは南斜面の岩肌を降り山伏峠分岐を右に見て直進、古御山・高畑山・天目指峠・子ノ権現までの縦走路は高低差あるアップダウンの厳しい道、垣間に見える陽光を受けたカエデ・モミジ等の紅葉がすばらしく、疲れを癒してくれる。鳥居を通過すると足腰の神様・子ノ権現の裏手敷地に出る。子ノ権現からスルギ方面への登山口には指導標がない。この間も残り紅葉があった、地図に記載がある墓地を通過するとまもなくで車道に出て、左折して車道を200m程下ると左側に「前坂」と書かれた小さな指導標あり、笹藪の登山道へ入り下りきると墓地左出て、ゴール吾野駅に着いた。(解散)   (記 SS)

■2つの驚きがありました。一つ目は、6年前はただ長いと思っただけの伊豆が岳~子の権現までが、なんと上り下りの多いこと!!! 6年での体力の衰えをひしと感じました。二つ目は、青空をバックに、楓の黄色から赤のグラジュエーションや燃えるような楓の群落を、予期せず堪能できたこと!!! 周囲の1000mを超える山と違って、伊豆が岳、スルギ尾根ともに、11月中~下旬が見ごろのようでした。少数での落ち着いた山歩き、ゆったりと楽しませていただいた1日でした。皆さん、ありがとうございます。     (記 MJ)

子ノ権現「鉄わらじ」前にて